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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

【千駄ヶ谷・ホープ軒】ネギ入れ放題の元祖背脂入りラーメン!1960年創業の東京豚骨醤油ラーメン

ラーメン 【東京】四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 レトロ
  • 【2016/07/21】券売機メニュー写真など更新

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24時間営業&年中無休、日々多くの胃袋を満たし続ける千駄ヶ谷「ホープ軒」。

先日50年の歴史に幕を下ろした国立競技場や東京体育館などのスポーツ関連施設が立ち並ぶエリアなだけに、特に試合当日は多くの観客やタクシー運転手などで賑わう東京の老舗ラーメン店、それが千駄ヶ谷「ホープ軒」でございやす。

24時間365日営業の老舗ラーメン店「ホープ軒」

JR千駄ヶ谷駅徒歩5分、不眠不休の営業スタイルはまるで東京の心臓部を表しているかのよう

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神宮球場でのプロ野球観戦後のお客さんで大いに賑わう「ホープ軒」。

現ホープ軒本舗の屋台から独立する形でその歴史をスタートさせた同店の1階は立ち食い形式、2階、3階にカウンター席、テーブル席を要する都心では珍しい大型店で、1日最高2,000杯売り上げの記録が。

また、こちらのお店出身の有名店に弁慶、香月、土佐っ子の背脂チャッチャ系が挙げられ、東京ラーメン界をリードしてきた存在の1つに数えられます。

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この日スワローズは負け、そのせいかうなだれるように寝込むお父さん。

足元がおぼつかず最終的に転げ落ちてしまったんですが、ライバルチームのサポーターからは「負けたんだからしっかりしろ」というある種根性論のようなヤジが飛ばされ、何だか人間ドラマの一面を、我関せずと目の前のラーメンをズビビンズビビン啜り上げる先客達にいくらかのタフさを垣間見た気がします。

千駄ヶ谷「ホープ軒」のメニュー一覧

基本メニューはラーメン、夏季限定でつけ麺がラインナップ

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1~3階どの席を利用するにもまずは店頭券売機で食券を購入し、それをスタッフに手渡した上で案内されるまで待ちます。

近隣で大規模なイベントがあって多くのお客さんでごった返している時間帯は、一時的に販売メニューが制限されるため、確実にこのメニューが食べたいって時は昼過ぎとかのアイドルタイムを狙うと良いでしょう。

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あらかじめ店先のウォーマーからホクホクのおしぼりをゲットしておくとベター。

食事中にゲットしに行ってもいいんでしょうが、混雑時だと思うように動けない場合があるかもなので食券購入と合わせて手に入れておくといいかも。

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卓上調味料はブラックペッパー、おろしニンニク、辣醤、醤油ダレに酢、

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1階だとカウンター上部にザルに入った刻みネギとお茶ポットが。

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今でこそ何の変哲もないジャスミン茶と分かるんですが、

今よりももっともっと食に関する知識が乏しかった頃は生茶ならぬ“謎茶”と命名しグビビンプハーしていたことが妙に懐かしく思える、久しぶりの再会でした。

並んでいる最中に作る&席数豊富で回転も良好、5分ほどで到着したのが……

背脂入れて50年超!元祖こってり、千駄ヶ谷「ホープ軒」の豚骨醤油ラーメン

東京ラーメン=アッサリという認識に待ったをかけるかのようなビジュアル

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味の決め手となる背脂は事前申告で多め・少なめの調整が可能です。

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トッピングはシンプルに豚バラ肉のチャーシュー、メンマ、もやし。

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いわゆる背脂チャッチャ系の豚骨醤油スープは見た目ほどこってりしておらず、

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独特のコシを保つ自家製中太麺をズビビンとお口にシュート!

…ってオウンゴールじゃね?と思いつつも「おれは今敵陣を攻めている」なんて都合のいい自己解釈を頼りにズルズビケビンスペイシーと決め込みつつ、

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途中でもやしシャクシャク、麺と一緒に楽しめばシャクモニュ。

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おろしニンニクだ辣醤で自分好みの味にカスタマイズ。

入れ放題の刻みネギをぶっかけるようにぶち込む

背負い投げを繰り出すようにどりゃ!っと勢いよく投入

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ワシャシャキジャキネギズビチュルキボーンと平らげます、語尾のキボーンとホープは“希望”つながりと吸い込みますと、七つの大罪の暴食ばりにスペイシーと荒ぶる食欲、ブラックペッパーを大量に振りかけてスパイシーにいただきます。

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入れ放題だからって大量投入するとネギだけの味になるので要注意ですが、

それもまた一興と流し込むのもアリかもしれません。

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ちなみに+150円だからって大盛にすると洗面器サイズがおでましです。

スープがなみなみとどころか津波直前ばりにかさ増しするので、よっぽどの胃袋がないと平らげることは難しいでしょうし、700円の醤油ラーメンだと物足りない場合はライスだとかもやしを追加するに留めておいた方が賢明と言えます。

【参考】アブラ多めコールした場合のラーメン

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通好みな見た目。でも、ギトギトだからって単にクドいだけじゃありません。

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労せずして得られるビッシリの背脂でまろやかなテイストに。

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麺もいつも以上にヌルッヌルッなんですが、

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だからこそ入れ放題のネギとニンニクが映えるワケですよ。

超こってりならぬシャッキリ、ある意味目覚めの1杯と言えるんじゃないでしょうか。


【余談】30年近く前とは異なる謳い文句

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1989年刊行書籍より。光とどかぬ世界って表現がツボ。

創業からしばらくの間はこってりを全面に押し出す売り方をしていたそうですが、もう「ホープ軒」以上に濃厚な1杯を探し出すことも難しくない昨今の東京ラーメン事情を鑑みたのか、

見た目は“こってり”とんこつですが、食べてびっくり!脂っこすぎないあっさり感がホープ軒の「ラーメン」。これは食べてみないと絶対にわからないので、是非一度食べてみてください。

公式サイトの紹介文に少なからず時代の流れとやらを意識しちゃいました。

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おすすめは、辺り一面が暗闇に包まれる夜に、1階で。

屋台感覚なのは言うまでもなく、きっと大海原を照らし続ける灯台の下でいただく食事ってこんななのかもなーと容易に想像させるくらい雰囲気抜群です。
千駄ヶ谷界隈の心臓部とも呼べるフル稼働の営業スタイル、どうか末永く。

店舗情報

店名 ラーメンの店 ホープ軒
住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9(地図
電話番号 03-3405-4249
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
最寄駅 千駄ヶ谷駅、国立競技場駅