己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

20世紀少年がとうとう完結!?

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20世紀少年が終わった。今日発売のスピリッツで、実に7年にも及ぶ連載だったらしい。
コンビニでいつものように立ち読みして知ったんだけど、正直なんだかなー感は否めない。

「うっへー面っ白いなぁこりゃぁ」(※たぶん和田勉風)

出会いは約4年前の2002年初秋、何気なく単行本を買ったのがキッカケ。
まるで内臓を抉るような、前立腺を刺激されてるような、そんな感覚におれ自身を陥れてくれた。正直、持ってかれた。
浦沢直樹の漫画はそもそも前作のモンスターが初めてで、サスペンス要素満載の展開が時に健全に、時に中毒的に自分を魅了してくれたと思う。
モンスター同様、一気に単行本を買い揃えてしまったし、あらゆるストーリー物に対して、一体何がどうやってそうなるんだろう?こうゆうラストになるんじゃないか?
常にそうゆう風に考える自分にとって、モンスター、20世紀少年はツボ中のツボであった。

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20世紀少年&21世紀少年に対する推論【其の1】

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ツンデレじいさん。

おじいちゃん、ワガママ言ったらダメだって!

今週号もおじいちゃんの暴走は止まりません。
おじいちゃんこと万丈目が若き日の自分を殴ってたのは、VAから脱出するためではなく、過去の自分に対する八つ当たりってゆう、実に見習いたくない大人の振る舞いでした。
えっ、じゃあケンヂって殴られ損じゃね?多くの読者がそう思ったことでしょう。
ケンヂは冷静に大人の対応をしましたが、そんな彼らのやり取りから判明したことが…。

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冷静に見ると、爆弾のデザインってアレですよね。

まずこのように、太陽の塔内部に反陽子ばくだんらしきものが見つかりました。
どんだけの威力を秘めてるかは不明ですが、とにかく現実の物として存在していたワケです。
そして万丈目がかつてお面の子に「コピーのコピーが?…」って話をしていたことからも、お面の子がフクベエでもサダキヨでもない人物として生きていたことと考えられます。
そして、当のお面の子は服部のことをフクベエと呼んでいたことから、「お面の子とフクベエが兄弟」って説はほぼあり得ない?
果たして服部家以外のキャラ説が濃厚なのでしょうか?

ところで↑の画像なんですが、皆さんどこかで見た覚えがありませんか?
首つり坂の屋敷でケンヂ達がお化け(実際は布団)をライトで照らすシーンに似てるかなと。
ちょうど爆弾がお化け、国連軍がケンヂ達って感覚です。
首つり坂といえば、ケンヂ達が屋敷の奥で見かけ驚いたものって何だったんですかね?
そこらへんの出来事ももしや今後とリンクしている?
そしたらちょっとすごいなって思うのがこれらのコマです。
実は“ともだち”=神田ハルの血を引いてるって説もあり得るとか?

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国連軍が爆弾を発見するまでの工程で、何度か画像の人形を見かけたようなのですが、2015年のローマ法皇との式典時に、蝶野刑事が塔内部で見かけた子供達なんでしょうか。
2人の子供が遊び回り、更には「ケンヂくんあそびましょう」って場違いな行動や発言、単に人形の仕業だったとも考えられますが、どうも納得が行きません。
VAなんて代物が登場する時代だから、人間のクローンを作れたっておかしくないだろうし、子供といえば、ともだち暦3年にサダキヨと再会する際、お面をかぶった孤児らが大量にいましたよね。
孤児のワリにはずいぶんとお面の子と風貌が似すぎてるし、今回の件とも何か関係がありそうじゃないですか?

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最終章(21世紀少年)開始!

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この表紙不気味でない?

祝連載再開!よくある休載もなく無事、今週号より連載再開♪

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いまさら新連載?

ただ、21世紀少年に微妙にリニューアル。

… … …
これちょっと、ふざけてるのか真剣なのか分かりづらいですよねぇ。
問題作って自認してるんだから、説明の1つや2つが欲しいところですが、説明は皆無。

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