春爛漫も間近な3月某日。
綱町三井倶楽部の前を通り過ぎ、目的の場所へ。
道をひたすら真っ直ぐに、途中で坂を降りれば右手には全国屈指の難関校である慶應義塾中等部がある。
近くには本家である慶應義塾大学の三田キャンパス、更には女子高等部なんかもあり、まさに慶應エリアって感じだ。
更に道なりを突き詰めて進めばほら、今回の目的地がようやく見えてきました。
ラーメン二郎三田本店、そこはまさに…
漢(おとこ)達の聖域!!!
近くの慶應大生はもちろん、サラリーマン、高校生、何やってんのか分からない人をはじめ、あらゆるジャンルの漢達が集う二郎。こっちの方がプライドなんかよりもよっぽど男祭りだ*1
その光景はまさに、二郎と言う名の卵子に群がる精子どもとも表現できる(と思う)
… … …
二郎って名前の卵子、何か嫌だな。(自分で言っときながら)
全国に行列のできるラーメン屋は数あれど、漢率ほぼ100%の店はここ以外滅多にないだろう。
もちろん女が全くいないワケじゃなく、いるんだけど大抵の場合が特例だったりする。
彼氏に連れられてきた彼女、体育会系の女子、すっごい太めな方など事情は多岐に渡る。
そんな行列の最後尾に並んでみる。
自分が並んだすぐ後に新たな漢達が並び続け、行列は更に伸びた。
数にして50人はいるであろう漢達の楽園、漢達のパラダイス銀河、漢達の東京スカパラダイスオーケストラ。
常連と思われる輩は冷静に、自分が入店する姿を夢見てひたすらじっと待ち続けてる(んだと思う)
中には魁!!男塾なんかを読んでる、ある意味漢の中の漢なんかもいる(かもしれない)
*1:巨人軍の高橋由伸選手は、かつてイチローに紹介したほど二郎に入れ込んでたらしい。