昨日お届けした「アートマサシヤ」のようなじんわり優しい天然だしラーメンも好きなんですが、たまに無性にフンガフッフーと鼻息荒めで喰いたくなるのが「ラーメン二郎」に代表されるジャンクな1杯だったりするワケで、今回は最近になってようやく気づいた「蒙古タンメン中本」でおすすめの食べ方をしれーっと紹介してみたいと思います。
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辛くてウマイが辛過ぎると感じる時におすすめ
激辛度10段階中3の味噌タンメンとマーボ丼をよく注文します。
看板メニューの蒙古タンメン(激辛度5)は味噌タンメンの上に辛子麻婆豆腐が乗る中本の人気No.1商品ですが、食べ進める内にどんどん麻婆豆腐が丼中を支配するかのように赤く染め上げるワケでして、辛党の方であれば問題ないんでしょうけど、そうじゃない方にはキッツイと思うんですよね。
そこで辛さ控えめの味噌タンメンを、
スープをズビビビ、うん、ピリ辛い。
麺をズビビンズビビン、うん、ピリ辛い。
ハッピーエンドな食後まで一直線なワケですが、何だかんだでハッピーエンドの後には新たな大冒険が待っているように、せっかく辛うまラーメン日本一を謳うお店に来たんだから辛子麻婆豆腐もかっ喰らっておきたいじゃないですか。
そこでごはん茶碗1杯分なマーボー丼の出番なワケですね。
これだとラーメンはラーメン、ライスはライスと決して混ざり合うことのないセパレートが実現できているワケですから安心して食べ進められますし、ちょっと刺激が欲しいぞって場合は丼をパクつけばこれ最高でございます。
味噌タンメンは味噌タンメン、マーボー丼はマーボー丼として食べられる幸せ。
ポチャン。(素で落とした)
……まあこんな風にレンゲですくってスープと絡めても美味しいですしね!
辛さ0の塩タンメンに定食(※辛子麻婆と小ライスのセット)を合わせるとかえって辛く感じるかも
赤と白で紅白、ある意味めでたい見た目の塩タンメン定食。
きれいな色してるだろ。ウソみたいだろ。中本なんだぜ。
辛子麻婆豆腐でマスキングされていると拝めない世界がそこに。
自分で頼んだクセにこんなんが蒙古タンメンと名乗っていいのかよ!とツッコミを入れたくなる気持ちを抑えつつ、一定量食べ進めます。
で、辛子麻婆豆腐をライスにオンしてグチュグチュパクリ…。
そうするとそれまでの無邪気な優しさが信じられないレベルでひっくり返る、とたんに変な汗が出てきて、個人的には辛ウマを一層感じられて好きなんだけど、あまりのギャップにビックリするかもしれないので、程よい辛さの味噌タンメンで慣らしながらいただく方がまだ安心なのかなーって気もします。
塩タンメンをかっ喰らったハズなのにスゴイ激辛メニューを食ったんだろうなーと感じられる食後。(※汚いのでモザイク処理済み)
なお、おれ自身は辛いのがまったくダメなワケじゃなく、「池袋・楊の汁なし担々麺」や「新宿・利しり」のスーパーオロチョンラーメンを完食できたりするワケですが、中本に限っては蒙古タンメンや激辛度10の北極ラーメンは食い切ることはできたものの、その後のトイレが散々なことになりましたので、最近では背伸びをしないでタイトルのセットメニューに落ち着いちゃっている感じです。
「蒙古タンメン中本のカップ麺」がセブンイレブン限定で販売しておりますので、いきなりお店に行くのは気が引ける方とかはまずこちらで試してから臨むとよろしいんじゃないでしょうか。
食べ終わった後のスープにライスやら絹ごし豆腐だをぶち込んで食べるのもおすすめならぬおぬぬめです。
店舗情報
店名 | 蒙古タンメン中本 上板橋本店 |
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住所 | 東京都板橋区常盤台4-33-3 浅香ビル201(地図) |
電話番号 | 03-5398-1233 |
営業時間 | 10:00~26:00 |
定休日 | - |
最寄駅 | 上板橋駅 |