- 2016/09/05:更新
- 2014/07/10:初公開
お皿がデカすぎて写真が見切れちゃう!風に撮影してみました。
昨日更新「市役所食堂のスラーメンとカレー」に続く鳥取県ネタなんですが、地元の方がきっと「スターバックスコーヒー」以上に足繁く通っているかもしれない地域密着型カフェ「すなば珈琲」名物のパンケーキを味わって参りましたよっと。
0.目次&関連記事
1.鳥取駅北口すぐ、迷う心配のない好立地に構える「すなば珈琲」
こんな感じの外観で、
鳥取駅北口が目と鼻の先にございます。
駅前がバスターミナルだタクシー乗り場だとだだっ広いため、改札からだとどうがんばっても徒歩1分は要してしまいますが、鳥取駅北口を背にして右斜め前くらいと覚えておけば問題ないでしょう。
年季の入ったビル1階にありますが、オープンは今年4月4日と新しめ。
以前は「きんさい家」なる居酒屋だった場所を居抜きしており、経営は同じく地元企業「ぎんりんグループ」によるもの。本日時点で鳥取駅前店と国府店の県内2店舗で県知事お墨付きの店名だとか。
店頭に停められている自転車を見て何だかほっこり。
「麺やBar 渦」や「かき氷専門店・埜庵」のように観光客はもとより地元客にも利用されている感が見受けられました。
ラクダに致命傷を与えるかもしれない部分に穴の開いた書き割り。
せめて顔をくり抜いてあげようよと思ったのはおれだけじゃないハズ。
サンドイッチやデザート系も備えた豊富なメニュー。
一説によれば“すなば”とサンドイッチの“サンド”と“デザート”で砂を掛け合わせているとのことですが、モーニングやランチ各セットがワンコイン以下なのは嬉しいですね。食材も県産品を積極的に使用しているそう。
20:00以降のワインバーの“お客様がいる限り”がちょっと頼もしい。
2.元ダイニングを彷彿とさせる造りの店内
カウンター席よりもテーブル数が多く、時間帯分煙制を採用。
店頭にもどーんと貼られていましたが充実の品揃え。
で、ひと通りメニューを拝見した後に決めたのがすなばパンケーキ。
普段パンケーキ自体をろくに口にしない、ホットケーキとの明確な違いも分からないレベルのおれがあえて頼むパンケーキ。
メニューに「オススメ!」だ「自信をもってオススメする逸品」って記されていたこと以上に“人生初の鳥取県にいるんだ”って感慨に近い何かが後押ししてくれたのかもしれません。夏のオンナは開放的みたいな。
パンケーキ用のカスターセット。
続いてやってきたアイスコーヒーをグビグビして待ちました。
3.巨大皿にフルーツだホイップクリームだがどーんと盛り付けられた「すなば珈琲」自慢のすなばパンケーキ850円がご到着
日頃から「ラーメン二郎」級のアホアホボリュームを見慣れているにも関わらず、思わず「でかっ」とつぶやいてしまいました。
「孤独のグルメ主人公」みたいにマイメジャーを持ち歩いていたら正確に測定できたのですが、直径30cm以上はあろう平皿で、グラスやガムシロップと比較してもらえればそのデカさが伝わりますかね?
偶然映し出されていたワイドショーの“見直し”って言葉が記憶に残る始末。
事前に情報を仕入れておけば約半分のミニサイズに見直していたことでしょう。
とはいえ、これはこれで美味しそうだ。。
フルーツはバナナ、パイナップル、イチゴ、ブルーベリーなどがふんだんに使用されており、中心にホイップクリーム、その下に隠れるようにバニラアイス、土台をパンケーキが支える感じ。
囲むように添えられた勾玉風の甘酸っぱいソースをつけて召し上がるスタイル。
女性陣がこれ頼んでキャッキャウフフしている光景が目に浮かびますもんね。
でもここは己【おれ】ってタイトルの中二病全開ブログなので、
キャッキャウフフーも野郎独りで繰り広げます。キャッキャウフパクッ!
連続したフルーツのフォーク刺しはさながらバーベキュー串を連想させます。
中央の山なりはまるでキャンプファイヤーの炎のようだ。
パンケーキの生地は外側サクッとしておりフルーツとの相性も良好。
東京とかで同じ量を口にしたら1皿1,000円は超えるんじゃないだろうかってくらいに食べ応え充分で、縁のソースとパンケーキの数が一対になっており、ひとつずつ食べ切ることで命の灯火が消えて行くような…って縁起でもないな。
使い終わったパレットみたいですが完食です!(※汚いのでモザイク処理済み)
今回はおやつとコーヒーのみの利用でしたが、次回はサンドイッチやカレーなんかの食事メニューにもトライしてみたいですね。その際セットでパンケーキ頼むなら当然ミニサイズで。
食後周辺をプラプラしていたらお目にかかった故・石破二朗氏の像。
「そーんな深々と腰掛けなくてもいいんじゃないか」と思いつつ前を通り過ぎましたが、それは後の鳥取砂丘散策で深く沈みかけそうになるおれ自身を示唆していたのかもしれません。。(つづく)