- 2016/09/06:更新
- 2014/05/22:初公開
イチゴを食べているのか大福を食べているのか一瞬分からなくなる…
「そんなことあるかーい!」とツッコミを入れられても仕方ないのかもしれませんが、最近本当にあったことなのでサササと共有させて下さい。
ズバリそれは、創業70余年の老舗「翠江堂」の苺大福
2個でも箱に入れてくれました。
東京メトロ日比谷線・八丁堀駅徒歩3分の場所にある本店で購入したのですが、店員さん、まさかおれが独りで2つとも召し上がるとは露知らず、ご丁寧に箱詰めしていただきました。本当にありがとうございました。
ズッシリとした見た目。お値段も1個200円(税別)とズッシリ。
公式サイトによると、保存料や添加物不使用&その日手造りした生和菓子が店頭に並ぶとのことで、ゆえに消費期限=製造日当日とこだわりの姿勢。
開封!
持ち上げ続けると重力に耐え切れず瓦解してしまいそうなくらい柔らかく、
ガヴッっと!
大福1つにつき大粒イチゴ丸ごと1個な贅沢仕様に加えてイチゴ自体も相当瑞々しいから、この手の和菓子に付き物の温かいお茶で甘くなった口内を洗い流す必要など皆無、食べれば食べるほど潤う、そんな不思議な感覚。
ピッコロ大魔王が死の直前に吐き出したマジュニアの卵みたいなアングル。
そんなイチゴの外側を覆うアンコも程よい塩梅で、包み込む皮もイチゴとアンコをメインで味わいなさいよと告げているかのようにクド過ぎず重過ぎず、
代わりにモザイクかかるレベルのクドイ写真を掲載しちゃった次第です。
なお、事前注文で罰ゲーム用のワサビ入りイチゴ大福も可能だそう。
和菓子を食べ歩くことってあまりありませんが、こういった逸品に出会えるのであれば老舗を中心に今後色々と巡ってみるのも楽しそう、そう思いました。
毎月15日前後の「苺の日」は看板商品の苺大福が税別150円のセールを実施。
セール当日は多くのお客さんが殺到するらしいのですが、セールとか関係なしにまた買ってみたいですね。