こんだけ持ち上げても全体の半分にも及ばない「俺のそば」の鶏そば大盛り。
一昨日公開した記事「銀座駅直結!ワンコイン以下の良心的価格でたらふく蕎麦を満喫できる「俺のそば GINZA5」 - 己【おれ】」なんですが、現時点で実に多くの皆様にご覧いただいております。本当にありがとうございます!
お礼といっては何ですが、今後肉そばと人気を二分するかもな「俺の鶏そば」を+100円の大盛りにしていただいてきたのでさらりと紹介しちゃいますね。
蕎麦メニューに続き生ビールも値下げ(税込560円→480円)
今回もテレビ放送記念による値下げらしいのですが、
蕎麦メニューで1番高い肉そばor鶏そば(各税込500円)とセットで頼んでも1,000円でお釣りが来てしまうというワケですね。
ということでもれなく頼んでみました。生ビールも俺のそば!
気分は「ふらっとQUSUMI」の久住昌之氏とお伝えすれば分かる方には分かっていただけるかと思いますが、銀座駅直結の好立地で生ビールと大盛り蕎麦が気軽に堪能できるありがたさ、何とも嬉しいもんがありますねグビグビプハー。
並の胃袋では完食不可!尋常じゃない量の蕎麦と鶏肉ゴロリな辛いつゆが嬉しい「俺のそば」の鶏そば大盛り600円(税込)
海苔と胡麻は多い、でもそれだけだよねって思われることでしょう。
ただ、蕎麦の乗る大皿は直径30cmはありまして、
太くて黒くて噛んでも押し返すくらいの弾力を誇る田舎蕎麦が鎮座します。
推定400~500g。どがーっと持ち上げてもびくともしない大ボリューム。
暑い夏の日にお母さんが茹でて冷水で締めた蕎麦が並ぶ食卓、時に兄弟・姉妹と取り合いになりながらズルズルと啜ったあの蕎麦のボリュームを思い出してみて下さい。アレです、あのボリューム。
大人になると辛いことばっかりと落ち込む子供には「大人になったら取り合いとか気にせず腹一杯に食えるぞ、少なくとも蕎麦は」と耳打ちしつつ、アダルトな方々には「そこらの大盛りレベルと勘違いして注文すると思わぬしっぺ返しを喰らいますのでくれぐれもご注意を。僕らが喰らうのはしっぺではなく蕎麦です」と宣言しておきます。
ラー油と胡椒が加えられた刻みネギの浮かぶ特製の温かい蕎麦つゆ。
こんな風にお上品に数本単位でいただくのもアリなんでしょうけど、
興奮で息の荒くなった鼻を塞ぐくらいにぶち込むのだって乙なもの。
「そんなの由緒正しき蕎麦の食べ方じゃないやい」とのクレームが入りそうな気がしなくもありませんが、少なくともそのような方はここまでご覧いただいていないと思いますし、あと蕎麦にラー油だ胡椒だをぶち込んでいる時点で由緒も何もあったもんじゃありません。郷に入っては郷に従え、ズビビンズビビンかっ喰らってやろうじゃありませんか。
つけ汁はほんのちょっと箸ですくっただけで鶏肉がゴロリと。
ワンコインで出して良いのかと心配したくなる適度な歯応えの鶏肉。
蕎麦つゆと一緒に煮込まれたであろう鶏肉だから一体感もバッチリで、啜り疲れや噛み疲れた際の口直しにはもちろんのこと、鶏そばの名に恥じないその量につい笑みがこぼれちゃうかもしれませんね。
途中でもれなく天かすと生卵(どちらも無料)をオンしまして、
ぬわーんと絡まった蕎麦をジュルリンジュルリンズモモモモー…
他の蕎麦メニューにない動物系のコクと旨みがプラスされたつゆだからか、生卵や天かすと混ぜてもブレない、蕎麦湯で割ってもまた良い。このつゆと鶏肉と卵で仕上げたジャンクな親子丼なんかも食べてみたい気がしなくもありません。
ということで完食です!(※今回も汚いのでモザイク処理済み)
一見何事もなかったかのように思えるかもですが、実際は極盛り蕎麦と生ビールでお腹がふくれまくってまあ大変、実に自業自得な食後でした。
あと一歩のところで発酵して美味しいパンが出来上がるところでしたが、これから足を運ばれる皆様に関しましては夜限定のお酒だ料理で出来上がっていただければと思いますので、蕎麦の大盛りには気をつけよう、そうご記憶下さいませ。