己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

【孤独のグルメ】「谷中福丸饅頭」で大人気の和菓子・かりんとう饅頭がカリッと食感でやめられないとまらない!

  • 2017/02/21:更新
  • 2013/09/14:初公開

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香ばしい黒糖薄皮とアンコの優しい甘み。「谷中福丸饅頭」で完売必至なかりんとう饅頭。

東京屈指の散策スポット・谷根千*1を訪れる際、頻繁に口にするのが「谷中福丸饅頭」名物のかりんとう饅頭。

ドラマ版・孤独のグルメ Season1 第11話『文京区根津 飲み屋さんの特辛カレー』」でさり気なく紹介されただけなのに、きっと多くの視聴者の目を釘付けにしたに違いない、外側カリッ、内側しっとりの絶妙な食感。買いですよ、これは。。

*1:谷中・根津・千駄木、隣接する各地名の頭文字からなる造語。「やねせん」と読む。

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漫画『孤独のグルメ』登場の豆かん!浅草の人気老舗甘味処「梅むら」の元祖豆かんてん

  • 2017/02/17:更新
  • 2008/03/21:初公開

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黒光りする豆と寒天のコラボレーション。

みつ豆よりもシンプルな和スイーツ、その名も豆かん。豆と寒天の盛り合わせだから豆かんと、ネーミングもまさにシンプルそのもの!……なんですが、あんみつやみつ豆は知ってても豆かんって何?な方、意外と多いのではないでしょうか。

そこで今回は、世界で初めてその和菓子を提供した浅草の老舗甘味処「梅むら」をご紹介。

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そんな気がするて。

いわゆる有名店として名を馳せるワケですが、そう聞くと、「接客がどこか殺伐としてるんじゃないか」「売ることに必死であまり居心地が良くないんじゃないか」と思うかもしれませんね。

ですが、中年オヤジやオヤジ予備軍のバイブルを飛び越え名作と謳う方も少なくない漫画「孤独のグルメ」で20年以上前に取り上げられていることが証明するように、敷居が高いどころか気さくな雰囲気すら漂う、それこそ男1人でも行けちゃうステキなお店なのでした。

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【孤独のグルメ聖地巡礼】秋葉原「肉の万世」名物・万かつサンドや缶コーヒーとかで“ソースの味が男のコ”か確かめてみた

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「こういうの好きだな シンプルで。ソースの味って男のコだよな」

漫画版「孤独のグルメ」を語る上で外すことのできない迷言名言「ソースの味って男のコだよな」が誕生して20年となる2017年。

若返った主人公でおなじみの新装版。

誰かと「孤独のグルメ」の話をすると、「松重豊氏主演の実写ドラマ版」は認識していたり、漫画版についてはその存在すら知らない、知っていても「2008年刊行の新装版」が有名だったりするワケですが、

アンニュイさ漂う風貌の初版。

すべての始まりは1994年から1996年にかけての「月刊PANJA(現休刊)」での連載、そして「翌1997年の初版(絶版)」と、つまりは20年級の作品なんですね。

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お弁当にも最適な万かつサンド。

そんなワケで今回は、原作第17話「東京都千代田区秋葉原のカツサンド」の舞台となった「肉の万世 秋葉原本店 万かつサンドコーナー」の聖地巡礼レポートをお届け。

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!?

万かつサンドは首都圏の主要駅なら大抵買える大ヒット商品ですが、この記事読んだら「秋葉原本店」できっと買いたくなること請け合い。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみくださいませませ!

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1日50食限定!手作りにこだわる気鋭のあんみつ専門店「深緑堂」の絶品クリームあんみつ@東京・向島

  • 2017/01/21:更新
  • 2014/07/07:初公開

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見て美味しい&食べて美味しいを和菓子のモットーとするなら、東京だとこのお店を忘れることなかれ!

とことん手作りにこだわり1日限定50食を謳う気鋭のあんみつ専門店・向島「深緑堂」の、口の中で異なる食材同士が絡み合ってセック…すばらしい逸品を紹介いたします。

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【都会の穴場】創業230年以上の日本一古い駄菓子屋「上川口屋」で過ごす癒しのひと時@東京・鬼子母神内

  • 2016/12/17:更新
  • 2013/11/24:初公開

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単純に古いの一言では片付けられない、片付けちゃいけない。現存する日本最古の駄菓子屋「上川口屋」。

茶席や贈答向けの高級菓子に対し、子供向けに製造・販売される安価な駄菓子。今ではコンビニやスーパーはもちろん、ネットストアでも簡単に購入できますが、やっぱりあの駄菓子屋ならではの、まるでそこだけ時間が止まったかのような独特の空間で選んで買うのが醍醐味だと思うんですよね。

時代の流れか、今となっては駄菓子屋を見かけること自体難しくなりつつありますが、東京・雑司が谷の鬼子母神内にある「上川口屋」は驚きの創業230年以上!江戸時代から続く歴史ある駄菓子屋なのです。

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【恵比寿・OUCA】真冬でも行列ができる和アイス専門店の焼き芋アイス!ホクホク安納芋と牛乳アイスのままにわがままに僕は君だけを傷つけない

  • 2016/11/23:更新
  • 2014/12/01:初公開

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「なげーよタイトル!」ってわざわざ突っ込んでくれたご覧の皆さん、ありがとう。

そしてそんなタイトルよりもずっと長かった今年もあとひと月。

「1年間お疲れ様!」「嫌なことはパーッと飲んで食べて忘れちゃおうぜ!」といった具合に世間は忘年会シーズンへと突入しちゃうワケですが、来年、再来年以降もずっと食べていたいな……素直にそう実感させてくれたのが恵比寿「ジャパニーズアイス櫻花(OUCA)」の秋冬限定・焼き芋アイスでございます。

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予約しないとまず買えない沖縄「本家 新垣菓子店」の元祖ちんすこう

  • 2016/11/20:更新
  • 2015/04/08:初公開

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ありのままのちんすこう、「本家 新垣菓子店」の元祖ちんすこう。

黒糖、紅芋、パイナップルなど様々なフレーバーが存在するちんすこう。

そっと手渡してもそれだけで「ああ、沖縄に行ってきたんだな」と無言の意思疎通が成立してしまうくらいに大定番の沖縄土産と言えますが、銘菓誕生から約200年の時を経た今もなお手作り&家族経営をかたくなに守り続けるのが、那覇市首里の老舗「本家 新垣菓子店」。

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気軽に食べられるハズのちんすこう。でも「本家 新垣菓子店」の場合は気軽どころか沖縄滞在中に入手できなかったんですよね。

理由は至ってシンプルで、大量生産していないから連日予約分のみで完売してしまい、手に入れるには前もって注文しないといけないレアっぷり。

…ということで、わざわざ沖縄県に出向いて予約だけ済ませて帰宅するというジョジョも奇妙な体験をしたワケですが、今回はそんな「本家 新垣菓子店」の元祖ちんすこうをいっちょ紹介してみたいと思います。

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