もう随分と前に信玄餅の正しい食べ方について記事にしたことのある信玄餅なんですが、定番の餅シリーズ以外にも様々な商品ラインナップがございまして、その中でも気になっていたのがアイス!ズバリ、「プレミアム桔梗信玄餅アイス」なる逸品をゲットしましたので、食べた時の様子をサクッとシェアしてみたいと思います。
「プレミアム桔梗信玄餅アイス」とは?
ねらーん。
公式サイトの紹介によると、
- やまなしギフトコンテスト2015 最優秀賞受賞
- ご当地フードグランプリアイスクリームグランプリ2016 最高金賞受賞
- ご当地性審査賞1位・ビジュアル審査賞1位・味の評価審査賞1位・購買欲審査賞1位 個別表彰4部門すべて1位受賞
何ともそうそうたる受賞歴で、黒蜜、きな粉でおなじみの桔梗信玄餅の風味をそのままアイスにし、さらにてっぺんにお餅まで乗せちゃったスペシャル仕様の、まさにプレミアムの名にふさわしい氷菓と言えるでしょう。
…まあ、初めてこの写真を目にした時は松屋の朝定食でとろろ小鉢を決めた直後だったので「おお?とろろ芋??」と勘違いしてしまったのは今となっては良い思い出です。
公式通販サイト、直営店などで購入可能
通販サイトで購入する際は、プレミアム8個入り、12個入り、てっぺんにお餅が乗らないオリジナル4個&プレミアム4個(もしくは各6個ずつ)の計4種類の中から選択します。
写真はプレミアム8個入りがクール宅急便で送られてきた時の様子で、2016年5月現在だと8個入りで税込2,764円+送料(沖縄以外は全国一律900円)=3,664円。1個あたり458円とプレミアム!もうハーゲンがダッツどころの騒ぎではありません。
色んな角度から撮影した、ムダに多い「プレミアム桔梗信玄餅アイス」の写真をどうぞ
サイズ的にはいわゆるリッチ系アイスと同じくらい。
初めて口にするのでお餅増量と言われてもよく分かりませんが、きっと増量したんでしょう。
製造者が東京都新宿区。
新宿製のブツを山梨に持ってってそこから再び東京にクールに送り届ける。「山梨から取り寄せなくても新宿で直接買えれば安上がりなのに」と感じた都民の皆さんは少なくないかもしれません。
ベリベリと開封。
ひときわ盛り上がっているのがウワサの餅部分。仕込んだ落とし穴みたいなビジュアル。
冷凍庫から出した状態だと当然固く、コンコンと叩く程度ではびくともしない固さ。ちょっと力を加えるとようやくスプーンがめり込みました。落とし穴としてはイマイチのデキ。
ひとまず餅は放っておき、アイス部分をいただきます。
接写になると相変わらずのピンボケで定評のある当ブログですが、味はボケるどころか上質。さすがきな粉を黄名粉と漢字表記するだけのことはありますね。
ある程度アイスを食べ進めると、中からドバドバと黒蜜が。
ホジホジからの。
ドバドバ。
一見干上がった砂漠のような見た目ではありますが、実は底では地下水脈のように黒蜜が流れているんだよって、子供たち向けの教材として使えるかもしれません。さぞプレミアムな学習体験ができることでしょうね、プレミアムなだけに!
室温とかにもよりますが、10分くらい経っても餅はねらーんとしませんでした。
さらに待つと下のアイスがとろろばりに溶けて餅が崩れ落ちる、そんな本末転倒な展開が予想されたので、
もう麦とろろめしを食べるかのごとくかき混ぜて、
ねらーん、というよりは、ねもーん。
いくらかの歯応えを残しつつ平らげました。
完食!(汚いのでモザイク処理済み)
オフィシャル写真のようにとろっとろの状態で召し上がるとしたら、最初に餅だけ取り出して、その餅を自然解凍か電子レンジで温めておいて、それをアイスにオンするのが良いかもしれません、ということで、後で試したら正解でした。
プレミアム感が大分薄れちゃうんでしょうけど、コンビニで買えるようになったらもっと気軽に楽しめるようになるので、そんな未来が訪れることを地味に心待ちにしたいと思います。