ボンジュールて。
「若い女性に大ヒット中!」のハズだけどいまだ積極的に手にとる女性を見かけたことがないでおなじみのブラックサンダーなんですが、この度セブン限定発売中の新商品「ブラックサンダー プレミアムミルク/プレミアムビター」を見かけたので、ついつい手にとったら美女に「ボンジュール」言われたよと、まあそんなハナシです。
セブンイレブンにて期間限定販売中の「ブラックサンダー プレミアムミルク/プレミアムビター」
パッケージにスマートフォンをかざすと美女が現れる誰得仕様
プレミアムなだけに?従来より+10円の1個40円(税込43円)。
セブンイレブンでまじまじと確認するのもアレだったこともあり、この写真を撮る段階で分かったんですが、美女を召喚するにはGoogle Play(Android)、App StoreでARアプリ「aug!(オーグ)」をダウンロードする必要があります。
「ブラックサンダー プレミアムビター」の場合
で、aug!を介してブラックサンダーを覗き込みますと…
ぼわん。
ジョジョのスタンドばりに、または居酒屋でライスがあるとつまみ→おかずとして立ち上がってくる時みたいに、パッケージの美女が立ち上がって参りました。
彼女の名前はアナイス。字幕があるけどわざわざ日本語でしゃべってくれます。
いきなり本題。
この手のきらびやかな服装で“私とあなただけの~”とささやかれる場合はそうじゃないことが大抵なので気をつけないといけません。
甘言ささやかれたってブラックサンダーしか買わんぞ。
ちなみに飲み会とかで店員を呼ぶ際に「すみません」ではなく「お願いします」だったり、こまめにグラスをフキフキしてくれる女性は水商売出身の可能性大…ってどうでもいいですね。
最後に、お好みでアナイスとツーショットが撮れます。
点線やフォルムが事件現場を彷彿とさせるのは気のせいでしょうか。
「ブラックサンダー プレミアムミルク」の場合
フランス美女・オドレイ降臨。
何だかパッケージ写真と大差ありまくりでオドレイじゃなくオンドレと口にしたくなった気がしなくもありませんが「昨今のフォトショ&プリクラマジックに騙されちゃいけません」といった神のお告げが聞こえました。都合の悪い時だけ神頼みに終始するおれにも聞こえました。
アナイスに比べてかなり片言。
せっかくの甘いセリフもヘタクソな日本語ラップみたいです。
フランス語でささやいてくれれば良かったのに、が第一印象なんですが、この妙なイントネーションがクセになる方のことを考えると、意外と通好み、場末のスナックで1杯引っかけたあの日をふと思い出しました。
で、ラストはお決まりの事件現場と。
どちらも普通においしかったです
アナイスだからとかじゃなくビターの方が個人的に好みでした。
今の自分だと浮き上がる美女達に対してわりと冷静にツッコミを入れられましたが、これが思春期ならどうなんだろうなー、興奮のひとつやふたつ覚えちゃうのかなーなんてことも考えつつサクサクいただいちゃいました。
それにしても、駄菓子の定番「ブラックサンダー」でまさかのAR(拡張現実)技術が導入されるとは思いもよらず、見つけてから買う・撮影する・食べる・記事にするが随分早かったように思います。
衝動的にさせる何かがあったんでしょうし、これはログを残しておかないと、そんな無駄な使命感にかられてしまったのかもしれませんね。
…というかこれ、どの層ターゲットにしてんだろ。