せっかく東京に来たのに時間がない&でも東京ならではの珍しい物が食べたい!
…そんな時は東京駅一番街の一画、東京ラーメンストリートで食べられる「仙台牛タンねぎ塩ラーメン」はいかがでしょうか?
2013年9月20日オープン、年中無休の牛タンラーメン専門店
広大な東京駅だから出口に寄っては少々歩きますが、
なんせ八重洲口と直結した東京駅一番街にあるから、雨などの天候を気にせずアクセスできるのも嬉しいところ。
おまけに年末年始も無休で営業しており、まさに年中無休とはこのこと。
現金に加えSuicaなどの交通系電子マネーでの支払いが可能。
ここらへんはさすが駅構内の商業施設といった感じで、いちいち両替えだ小銭の有無を気にする必要がなく便利で、それってつまりは会計にもたつかない男を演出できるってワケですね!(いらんフォロー)
4名がけテーブル席3卓、仕切りを挟む対面式カウンター12席。
中休みなしの通し営業、テーブル席も充実しているから複数人での訪問はもちろんファミリーでの利用もOK、気軽に足を運べちゃいます。
何だか高尚っぽい感じのオブジェ。
シンプルなカスターセット。
豚骨や牛すじベースの塩味スープ!「㐂蔵」の仙台牛タンねぎ塩ラーメン潮味玉子のせ1,080円
テカテカーと輝く見た目、ネギたっぷりの特製塩ラーメン。
日本ラーメン協会理事長であり、東京・葛西の有名店「ちばき屋」店主・千葉憲二氏の最初で最後のセカンドブランドがこちらの「㐂蔵」で、つまりこの味は東京駅のこの店舗でしか味わうことができません。
ジャンプ風に例えると「千葉先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」って感じですかね。
トッピングは大きめの仙台牛タン2枚、潮味玉子、たっぷりのネギ3種類。
牛タンのすぐ下に浮かぶのは生クリームを混ぜたニンニクペーストで、スープに溶かすと深みとコクが増します。
普通の豚チャーシューならここまで値は張らないのでしょう。
見るからに柔らかく、そして実際に柔らかく臭みのない牛タン2枚。
独特の歯応えの牛タンが箸でキレイに切れちゃうんだからステキです。
余計な味のしない潮味玉子。
ちなみに今やほとんどのラーメン店で定番となっている半熟煮玉子を最初に出したのが「ちばき屋」で、ある意味元祖の味と言えなくもありません。
豚骨や牛すじによる塩味スープはごま油のきいた味わい。
平打ちタイプの中太縮れ麺。
食感モチモチ、ゆるいウェーブと広い表面がぐいぐいスープの旨味を絡みとってくれるようで、ズモモモ麺を啜れちゃいます。
ごはんものは一口大の俵型牛タンドライカレー(450円)のみ。
ドライカレーならではの風味ともそれはそれで相性も良いんでしょうけどね、個人的に普通のライスをぶち込み雑炊で〆たい気分の1杯でした。