- 2015/11/23:更新
- 2014/09/18:初公開
香料、着色料、乳化剤、安定剤不使用。新鮮な生乳に栗ペーストを30%練り込んだ「和栗や」の栗薫(くりかおる)ソフトクリーム。
1個450円とびっ栗(2度目)くり価格の贅沢スイーツではありますが、「一寸亭」で食事した後や谷根千散策のお供にピッタリなのですよ。
谷中銀座で人気の和栗専門店の自家製ソフトクリーム
全国的にも珍しい和栗専門店だからか、営業時間中は終始行列の雰囲気。
日本一の栗生産量を誇る茨城県笠間市岩間地方収穫の和栗だけを使用し、品質と鮮度にこだわりまくった末の結論が、香り付けの酒や香料などを一切排した無添加スタイルで、今回紹介する栗薫ソフトクリームやモンブランに大福など、いずれも栗そのものな風味はまさにびっ栗(本日3度目)くりな仕上がり。
店頭設置のテイクアウトコーナー。アイスやお土産がスムーズに買えます。
このワザとらしくないマロン味!濃厚かつなめらか、余計な味がしない「和栗や」の栗薫ソフトクリーム450円(税込)
1個450円と目にした時、飛び出た目ん玉が栗の形をしていたと思います。
よーく見ると和栗の粒々が確認できますね。
そんな細かい栗粒をなぞるように、あるいは包み込むようにパクつくと、最初クリーミー、続いて押し寄せるマロンの波。生乳と和栗による舌先という土俵で繰り広げられる大一番、それでも制すは栗の海。
敬意を表していっちょ大銀杏でも作ろうとしたらモヒカンになりました。
ワッフルタイプじゃないけれどしっかり厚めなコーン。
学生時代に出会ってたら授業バックリレて舐め回していたことでしょう。
ただただ口に含むだけでもそこらのソフトクリームとの違いが手に取るように分かるでしょうし、ここまで濃いと暑さを紛らわすために食べるアイスとは一線もニ線も画しちゃっているだけに、食欲の秋はもちろんのこと冬でも抵抗なく食べられちゃうんですよね。(※実際昨年の真冬に外で頬張りました)
メレンゲスティックで大股開き美味しいを表現した日もありましたが、
イートインでお目にかかれる数々の栗全開スイーツも一食の価値ありです。