昨年5月29日のオープン当日に45円の激安つけ麺で話題を振りまいた「らぁめん ほりうち 新橋店」ですが、そんなほりうちでコアな人気を誇っているっぽいのが今回紹介する納豆ラーメン。
もう納豆嫌いな方には苦痛以外の何物でもない内容な点、予めご了承ください。
今月から無休&平日は深夜3時までの営業時間に変更した「らぁめん ほりうち 新橋店」
開店して約8ヶ月、落ち着いた外観の「らぁめん ほりうち 新橋店」。
ラーメン&つけ麺各種麺類の大盛が無料とありがたく、
食事はもちろん、飲んだ後の〆にだって嬉しいラインナップ。
この手の昔ながらの醤油味が曜日関係なく通し営業で楽しめるのって、お店側は大変でしょうが何ともありがたいものです。
酢、胡椒、唐辛子と定番の調味料類。
大量の刻み海苔に見え隠れするネバネバが特徴的!「らぁめん ほりうち 新橋店」の納豆ラーメン750円(大盛無料)
海苔がこれでもかと乗っているので分かりづらいですが、
通常のレンゲと一緒に納豆用の穴あきレンゲも添えられての登場です。
ザクザク荒めの海苔の下に潜むネバネバなアイツ。
まずは普通にいただきます。
鶏ガラと豚骨をふんだんに使ったあっさり醤油スープに、気温や湿度によって毎日茹で時間を変えるというこだわりの中太多加水麺。
ツルツルシコシコ、略してツルシコとはこういった1杯を指すんでしょうね。
チャーシューも厚く大きめのカットだけど柔らかい。
海苔を抜けると納豆だった。丁寧に撹拌された納豆が麺、スープと絡み合うことで生まれるネバネバツルシコ食感
基本的にほりうちの盛りつけはきっぷがいいので納豆ももちろん多め。
専用のレンゲですくって食べると、スープとの相性の良さにびっくりするかも?
鶏ガラがバッチリきいたスープだから、納豆にタマゴを割って食べる王道スタイルが証明しているように、ラーメンスープと納豆もモノによっては面白い組み合わせになるんだなー。
提供時点で泡立った状態の納豆だけど、さらに自分でスープとまぜまぜしてもいいでしょうし、一瞬「東小金井・宝華の油そば」を思い出しました。
ネバネバツルシコ!
動物系のギトギトしたラーメンとは異なるこってりとした雰囲気。
納豆を溶かすことであっさりテイストから変化するので1杯で2度楽しめます。
おかげさまで小松菜のシャキシャキっぷりが妙に新鮮で、
つい文字起こしがはばかられるアレな食べっぷりを披露してしまいましたが、
ご覧のとおり完食です。(※汚いのでモザイク処理済み)
ラーメンに納豆と聞くと苦い顔をする方が多いかもしれませんが、独特な感じが意外と後引く1杯だったように思います。
納豆ラーメンに加え、肉塊と呼ぶにふさわしい250gの巨大チャーシューが売りのメニューもあったり、あっさりだけどあっさりに留まることのない魅力を併せ持つ「らぁめん ほりうち 新橋店」、より一層の繁盛を切に願う次第です。