チャーシュー4枚、ワンタン3つ入り…でもこれがデフォルトのラーメン。
いつも己【おれ】をご覧いただきありがとうございます。正衛門です。
これまで多くの東京B級グルメな記事をお届けしてきましたが、これは今年も絶対食べる!(というか食った)、素直にそう思えるお店を独断と偏見でまとめてズドドとご紹介!よかったら東京巡りの参考にしてみてください。
0.目次&関連記事
1.ラーメン
西荻窪「はつね」のタンメン
優しくも力強いその味はもちろん、ラジオ流れる昭和レトロ全開な雰囲気、ご主人の温かい気配り、すべてがどストライクであり個人的に好き…大好き!
今まで食べた塩ラーメンで総合的にナンバーワンなのが「はつね」のタンメン。
JR西荻窪駅南口徒歩1分とアクセスも良好、2014年だけと言わずに来年も再来年もきっと通い続けるであろうラーメン屋の1つです。
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王子「中華そば屋 伊藤」の肉そば
息子さんが赤羽、浅草に続き今月いよいよ銀座に出店したことで今後より多くの方々が伊藤家のラーメンを口にすることになるんでしょうが、東京で伊藤と言ったらやっぱりこの王子かなーと。
電車の場合だと駅から10分以上歩くんですが、「お家に帰るまでが遠足です」ってかつての先生の言葉を噛み締めつつ黙々と向かいましょう。
東京メトロ南北線・王子神谷駅からアクセスすると途中にサミットストアがあるので、買ったバナナはおやつに入るか否かを1人でも2人でも複数人でも議論しながら向かえばあっという間です、たぶん。
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方南町「中華蕎麦 蘭鋳」の味玉そば
前述の伊藤と趣きの異なる煮干し醤油ラーメンで、伊藤よりも万人受けしそう、でもきちんと自己主張も欠かさないそんな感じ。
土曜日は昼営業のみ&売切れ次第終了で、毎週完売告知がTwitterで流れてくるんですが、それを見る度に「ああ、もうそんな時間か」と、ちょっとしたアラームのような役割も果たしてくれる繁盛っぷりです。
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四谷三丁目「一条流がんこラーメン総本家」の中華そば
職人歴30年以上のベテランであり、業界の御意見番?ことがんこラーメン創始者・一条安雪氏自らが切り盛りするラーメン店。
この店は味だけで語っちゃいけない魅力というか、まるでおもちゃ箱を開けた時のようなワクワク感が訪れる度にあって、今日はどんな変わり種が味わえるのかなとかって、毎回訪問するのが楽しみだったりします。
最近はドライアイスを3kgも使用した「奇跡の水の中華そば」をリリースするなど、ラーメンとはこうあるべき的な固定観念をぶち壊してくれるその姿勢がたまらなくってついつい足を運んじゃうっていうのもありますね。
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御茶ノ水「ラーメン大至」のラーメン
ラーメンの最高峰ではなく、普通ラーメンの最高峰を目指す。
一見何言っているのかよく分からないかもですが、だからこそ食べれば分かるさ、きっと分かる、そんな”おいしい”ラーメンです。
その他のメニューや期間限定モノも気になるんだけど、ついつい手が伸びちゃうのはこの醤油ラーメンで、夜限定のチャーシューワンタンメンがおすすめ。
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2.定食・軽食他
西麻布「三河屋」のミックス定食
平日昼のみ営業と非常に狭き門であり頻繁に通えないのが玉に瑕ですが、だからこそ足を運べた時はその時間を至福のひとときとして余韻すら噛み締めたい。
多くの飲食店が見習うべき抜群の接客応対力もいいね。Facebookやってないけど1万いいねくらいつけたい。
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下北沢「大阪屋」のたこ焼き
下北沢を代表するソウルフードであり、オヤジさんいわく「大阪でも食べられない」唯一無二のたこ焼きと粋な接客が売り。
8個入り280円・15個入りでも500円と破格の価格設定にもお店側の気軽に食べやって気持ちがにじみ出ているかのようで、たこ焼きの上に乗る大量の削り節の代わりについついおれが踊りたくなります。
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東十条「みのや」のとんかつ定食
チェーン店ではなく個人店なのに揚げたてのとんかつ定食が500円。
+50円でライス大盛り(450g)にパワーアップできるし、とんかつ以外の海老フライ定食なども500円、何とも長続きして欲しいものです。
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吉祥寺「カヤシマ」のナポリタン他
実写版孤独のグルメに登場した吉祥寺の老舗喫茶店。
ナポリタンは定番の一品ですが、単に喫茶店とひとくくりにしてはいけないくらいに豊富な夜メニューと1杯100mlと他店の倍近い分量の本格焼酎。
ヘタに居酒屋行くなら「カヤシマ」でグビグビ飲みたい。
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根津「すみれ」の特辛カレーライス他
こちらもドラマ版孤独のグルメに登場した根津の老舗居酒屋。
カウンター席のみの老舗だからこそ常連客も非常に多いワケですが、一見さんにも愛想&歯切れのいい接客をしてくれるから、行きたいけど行きづらいと思っている方も今年は足を運んでみてはいかがですか?
創業40年以上と歴史はあるものの、お店が落ち着いていればメニューにない料理もどんどん作ってくれたりと、そのフットワークの軽さは見習いたいものです。
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3.菓子全般
浅草「初音茶屋」のかき氷
シャリシャリどころか口の中で消える、そんな魔球のようなかき氷が食べられる浅草の老舗甘味処。
レビュー記事は7年前に公開と古いですが、それから毎年のように通っておりまして、昨年は1度も行けなかったから今夏は足繁く通いたいところ。
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浅草「梅むら」の豆かん
こちらは漫画版孤独のグルメに登場したお店で、「がーんだな」「ですからごめんなさい」などの迷名言を生んだあのお店と言えばピンとくるこどグルファンの方も多いんじゃないでしょうか。
作中でも”気さく”と評されているように、豆かんにせよ朴訥としながらも心地良いひと時を過ごせる空間もそうそうマネできるものではありません。
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下高井戸「たつみや」のたいやき
一般的なたいやきと一線を画す、しっぽの先までギッチギチに詰まったあんことワッフルに近い食感が特徴的な人気たいやき専門店。
「麻布十番・浪花家総本店」や「根津のたいやき
」に代表される由緒正しき天然たいやきもウマイですが、このハッキリとした甘さと香ばしい衣のたいやきを頬張りつつ飲むお茶もまたイケるんだなーこれが。
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上野桜木「愛玉子」のオーギョーチィ
こち亀の両さんが作中でしれーっと立ち寄ったことで(おれにとって)おなじみの店でしたが、今年で創業80年を迎える老舗甘味処。
今年の夏は氷愛玉子を喰らうと決めており、今から酷暑に備えてアップを開始しつつこの記事をアップします。
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雑司が谷「上川口屋」の駄菓子
1781年創業、230年以上の歴史を誇る日本一古い駄菓子屋さん。
ジブリアニメ「おもひでぽろぽろ」に登場するお店のモデルであり、この見るからに味わい深い外観を前にすればみんな童心に返ること必至でしょう。
何気なく口にする駄菓子を極上の品に変える魔法のような何かがあります。
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4.総評
何とも偏った内容のまとめになりましたが、気になるお店がありましたら是非足を運んでみてくださいね。
レビューが古くなればなるほど香ばしさの増す書き方に若干赤面しつつも、2014年は色んな意味で視野を広げたグルメレビューが展開できるとステキですね。