己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

【谷中銀座】行列のできる肉屋のメンチカツ!国産ブランド牛を贅沢に使用した「元気メンチカツ(肉のすずき)」と「谷中メンチ(肉のサトー)」

  • 2016/05/13:更新
  • 2013/12/07:初公開

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JR日暮里駅と地下鉄千駄木駅の間に位置し、国内外問わず日々多くの観光客で賑わいを見せる谷中銀座商店街。
今回はそんな同商店街の中でも屈指の人気を誇る「肉のすずき」と「肉のサトー」の揚げたて2大メンチカツをご紹介。

1933年(昭和8年)創業、国産ブランド牛を贅沢に使用したメンチカツが売りの「肉のすずき」

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いわゆる精肉店なのに柵やら出口の文字が目立ちます。

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すごい時だと折り返し折り返し長い行列が。

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お忍びと言うよりはロケとかで多くのタレントが訪れた模様。

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ちょっとしたタレントショップ顔負けの写真。

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1番の売りは看板商品の元気メンチカツだけど、焼豚なども販売中。

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売切れに見えますが、売れすぎて揚げても揚げても追いつかないメンチカツ。

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そしてこちらが、

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肉のすずきの元気メンチカツ。(2016年5月現在1個230円に値上げ)

市販のメンチカツよりも比較的大きめで、厚みは1.5~2倍くらいあるかも。
戦後から販売されて今に至るまで長い歴史と人気を誇り、ロングセラーとはこんな商品を言うのかもしれません。

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遠慮なくガブリ。

肉については近江牛や前沢牛などのブランド和牛を1日寝かせて旨味を閉じ込めた状態で使用する老舗精肉店ならではのこだわりが。

衣薄めでカラッと揚げられており、肉の食感をしっかり味わえる荒めの挽き肉と玉ねぎ。きちんと味付けもされているからソース不要で、受け取ってそのままかぶりつきつつ商店街散策を続けるもよし、立ち止まってじっくり味わうもよし。

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肉々しいのはヤダって方にはこちらのナスのはさみ揚げ。

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元気メンチカツの肉が使用されているので言うことナス。

特に週末だと冒頭のような行列が形成されており、その行列が落ち着く頃には売切れ終了のため、行くとしたら早め早めの来店を心がけた方が良さそうです。

店舗情報

店名 肉のすずき
住所 東京都荒川区西日暮里3-15-5(地図
電話番号 03-3821-4526
営業時間 11:00~18:00(売切れ次第終了)
定休日 月曜日
最寄駅 日暮里駅、千駄木駅


いわて牛を中心に国産A5ランクの極上牛肉を使用したメンチカツが売りな「肉のサトー」

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肉のすずきに負けず劣らずこちらもなかなかの行列。

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行列が行列を呼ぶじゃないけど、見事にその一員となる方多数。

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こちらは写真よりもサインが多いという印象。

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奥で揚げたものを店頭で販売。なぜにオバマ?

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メンチカツ以外にもコロッケ、ハムカツ、アジフライと品揃え豊富。

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肉屋なので当然チャーシューなども販売。

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こちらが肉のサトーで1番人気の谷中メンチ。(2016年5月現在1個200円に値上げ)

肉のすずきよりも数十円安い分、全体的に小ぶりな見た目で、いわゆる普通のメンチカツサイズって感じでしょうか。

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見るからにこんがりとした揚げ色。

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こちらも遠慮なくガブリ。

言われなくてもこだわりのメンチカツですと伝わるほどに、ごまかさず、肉の占める割合が多くてジューシーな味わい。

遠赤外線フライヤーによりベタつかず、電子レンジで温め直しても油でギトギトにならないそうで、その場で食べるためだけじゃなく、持ち帰って晩御飯のおかずにしたりちょっとしたお土産にしてみるのもアリかもしれません。

店舗情報

店名 肉のサトー
住所 東京都台東区谷中3-13-2(地図
電話番号 03-3821-1764
営業時間 10:00~19:30(売切れ次第終了)
定休日 月曜日
最寄駅 日暮里駅、千駄木駅


総評

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日暮里駅から向かうとすごい人波と分かる週末の谷中銀座商店街。

ちなみにおれ的にはどちらのメンチカツもこだわりが感じられてステキなんだけど、その分どちらも自己主張強め、少なからずクセも感じられるので、そういった意味ではオーソドックスだけど大きい「いちふじ」のメンチカツが案外好みかも。冷たいのが難点だけど気負わず食べられる点がメリット的な。

…まあそんなこと書いたら元も子もないっちゃないんですが、日暮里駅からだと肉のすずき、千駄木駅からだと肉のサトーが先に目に飛び込んで参ります。
果たしてどちらのメンチが好みかは実際に食べ比べてみてからのお楽しみということで、機会がありましたら是非訪れてみてくださいましー。

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谷中散歩の途中で発見。貰い手、見つかったんだろうか。