ヨダレだのツバだの止まらなくなりそうな王道ビジュアルのナポリタン。
霞が関といえば、半沢直樹やみずほ銀行に対する行政処分でおなじみの金融庁をはじめ、行政機関の庁舎が数多く建ち並ぶ日本のホットエリアの1つであり、日本最初の超高層ビル・霞が関ビルディング(以下、霞が関ビル)で人気の食べ物が、今回紹介する「ミスターハングリー」のナポリタンなのでした。
霞が関ビル1階飲食店街にある36席の焼きスパゲッティ専門店「ミスターハングリー」
自らスパゲッチと謳うのが何だか愛らしい。
現在都内で12店舗の飲食店を展開する株式会社コメールの直営店として、霞が関ビル第3次リニューアル後の2009年4月にオープン。
ナポリタンにタラコやキーマカレーに醤油バジリコ等、どこかに懐かしさを覚える全8種類のパスタメニューがいずれも490円のお値打価格で味わえちゃうのだからお昼時の行列は必至と言ったところ。
昭和の食堂を意識したとされる店内。
場所柄サラリーマンの皆さんが中心ではあるものの、女性1人でのイートインを実現するカジュアルな雰囲気も併せ持っております。
キビキビしつつも気軽に話しかけられそうなスタッフの皆さん。
ちなみにテイクアウトだと490円からさらに100円引きの390円!
コンビニと同じくらい、商品によってはコンビニよりも安い値段で出来たてアツアツのパスタが食えてしまう、これは勝つる!(何にだよ)
で、今回はナポリタン大盛(+100円)と本日のスープ(60円)を注文。
麺400g!「ミスターハングリー」のナポリタン大盛
ちょこんとついてくる細切れキャベツのコールスローが嬉しい。
490円の普通盛が麺300gなのに対し、+100円の大盛が400g、+200円の特盛に至っては500gと、単純計算で1g1円の増量なのが分かりやすくて面白い。
本日のスープはニンジンのヴィシソワーズで、ナポリタンのケチャップでくわんくわんな口内を中和するのにもってこい。
お分かりいただけるだろうか、そう、麺が太いのです。
この焼きスパゲッチに使用するのは2.2mmの極太麺だから、一見400gもなさそうに見えますが、思いっきり頬張ってもそう簡単になくならないステキ仕様で、ナポリタン特有のあのケチャップテイストも相まって食べ応えは想像以上に十分。
斜め上から撮影すると一種の山に見えなくもない。
この際だから寄ってみた。
これだけの量を提供するとなると大分時間がかかってしまうと思われがちですが、ミスターハングリーの場合は茹で置いた極太麺を注文と同時に炒める方式を採用しているため、店内がお客さんで溢れかえってたり行列ができていたりしても回転は相当早い方なので待つのはそれほど苦ではありません。
これ書いててヨダレが止まらないおれは犬だ、パブロフの犬。
卓上の粉チーズとタバスコをビシビシビシバシビシバシステムかけまくっていただこうものなら、
麺に絡む甘酸っぱいケチャップとバターの香ばしい風味、ベーコン、ピーマン、マッシュルームのナポリタン定番の具材がアクセントとなってフォークでいちいちクルクル巻いてらんねえよ、ズビドゥバシュビドゥバズズズズズ~って勢いよく食ってしまったワケです、はい。
完食!(※汚いのでモザイク処理済み)
先日お届けした「吉祥寺の老舗喫茶・カヤシマ」の王道ナポリタンといい、ガキの頃から親しみのあるメニューだからってのもあるんでしょうが、ナポリタンには子供心を思い出させる不思議な何かがあるように思えるんですよね。
真っ赤に染まった大盛の一品を、誰にも邪魔されず自由に思う存分むさぼることでちょっとした心と体のリセットが図れてんのかな、霞が関という大舞台だからこそ映えるミスターハングリー。アーユーハングリー?レッツイートイット!
店舗情報
店名 | ミスターハングリー |
---|---|
住所 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル1F(地図) |
電話番号 | 03-3595-0171 |
営業時間(月~金) | 11:00~22:00(L.O.21:30) |
営業時間(土曜日) | 11:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 日曜、祝日 |
最寄駅 | 虎ノ門駅、霞ヶ関駅 |
リンク | 焼きスパゲッチ ミスターハングリー |