- 2017/02/23:更新
- 2013/09/22:初公開
通常の2倍は余裕であろう大ぶり餃子が8個!“東京三大ジャンボ餃子”の一角を担う「銀座天龍」の名物餃子。
「亀戸餃子本店」のレビュー記事でライスがないのは残酷と締めくくりましたが、今回は少々勝手が異なりまして、ライスはあるんだけどおかずの餃子があり得ないボリュームで、ライスが(足り)なくて残酷、そんなある意味贅沢な餃子ライスを紹介いたします。
銀座一丁目駅徒歩1分、1949年(昭和24年)創業の老舗北京料理専門店「銀座天龍」
2016年3月、旧店舗から約40m離れた商業施設「PUZZLE GINZA(パズル銀座)」4Fに移転した「銀座天龍」。
しばらくの間はご覧の「天龍」無双状態でしたが、2017年2月時点で1F~3Fがアパレルショップ、5F~10Fが飲食店と相成っております。
旧店舗時代を知っていたらちょっと驚くかもな入口。
ワンフロアのみですが、101席と大したキャパシティ。
ちょっとオシャレな内装になったり、
メニューだって刷新され、高級ソフトクリームのクレミアを扱うようになったり、
さらには窓際の席だと銀座の街を見渡せるようになったりと、
おれ達の「天龍」はどこに行ってしまったんやーと嘆かれる方々も少なからずいるかもしれません。
でも大丈夫!
カラシだとかのカスターセットは以前のままだし、
ジャンボ餃子は味も見た目もあの頃のままだからひと安心!
どでーんとボリュームたっぷりな餃子が8個も鎮座!貫禄すら漂わせる「銀座天龍」の餃子ライス
ライスが少ないんじゃない、餃子が多いのだ。
餃子1皿が1,100円に小ライス100円で1,200円(大ライスは150円)。
餃子だけで1,000円超えて……って印象は至極まっとうだとは思いますが、冒頭でもお伝えしているとおり、1個が通常の倍サイズとなるため、単純計算で8個×2の16個相当。それなら1,000円超えても仕方がないかって受け取っていただけるのではないでしょうか。
縦から見ても頼もしい。
横から見ても頼もしい。
近寄ってみてもやっぱり頼もしい。
その頼もしさ、白ひげ級!
まあ白ひげのひげっぽいと思って単にやってみたんですが、それにしてもライスに乗せても器から余裕ではみ出るはみ出る。
そして目の前の大物8体を食べ切るのに小ライスだとちょっと足りるワケもなく、かと言ってライスを大盛りにすれば今度は餃子を完食できるか分からない!そんな雄叫びのような嬉しい悲鳴に悩まされながらの食事もたまには良いものです、たまには、ね。
厚めのモチモチ皮に、豚モモ肉・白菜・長ネギのジューシーな餡。ニンニクなどの香味野菜不使用だからニホイを気にせず頬張れます!
肉汁タップリ&嫌味のない後味。この手の食事に付き物なスープもマストって感じはせず、集中して目の前の大物退治に乗り出せます。
具材がしっかりしているから、通常の醤油・酢・ラー油の食べ方はもちろんのこと、カラシ醤油にして中華まん感覚でパクついたり、酢に胡椒をバンバン振りかけて「孤独のグルメ」のゴローさん風に召し上がってみるのもOK!
複数人で訪れ、みんながみんな餃子を頼むとスゴイ絵に。なお、8個以上であれば4個追加の12個とかって具合のオーダーも可能です。
餃子をたらふく食いたい時に思い浮かべる候補の1つにこの「天龍」がありまして、「天龍」といえばこの店か天龍源一郎のどちらかと何とも偏った考えに傾倒しつつありますが、銀座と言えどかしこまらず気軽にガッつけるお店として大変重宝しております。
ライスでガツガツいただくも良し、単品で楽しみつつビールや各種アルコール飲料で洗い流すも良し、本格北京料理に舌鼓を打ちつつかぶりつくも良し。実に様々な楽しみ方ができると思いますので、気になった方はトライしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 | 銀座天龍 |
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住所 | 東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE GINZA 4F(地図) |
電話番号 | 03-3561-3543 |
営業時間(月~金) | 11:00~21:30(L.O.21:00) |
営業時間(土日祝) | 11:30~20:30(L.O.20:00) |
定休日 | - |
最寄駅 | 銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅 |