1貫じゃなく1皿(2貫)120円!天下寿司 吉祥寺店のタイムサービス大トロ。
「…いかんな タイミングがズレてる」をはじめ、絶妙な珍言名言でおなじみの漫画版・孤独のグルメではありますが、この度第2話「東京都武蔵野市吉祥寺の廻転寿司」のモデルとなった「天下寿司 吉祥寺店」に行って参りましたので、主人公・井之頭五郎(以下、ゴローちゃん)も堪能した大トロ握り寿司含む今更ながらの聖地巡礼レポートをお届けしたいと思います。
0.目次&関連記事
1.駅ビル建替工事中の吉祥寺駅南口から徒歩2分の回転寿司屋「天下寿司 吉祥寺店」
とのことなので、
かつてゴローちゃんが歩を進めた駅構内はどこへやら、
ガンガンズンズングイグイ脇目もふらずに向かう通行人。
若干道に迷って同じところをぐるぐる回る回転寿司状態だったんですが、その後最寄駅として利用されているであろう方を山王工業・一ノ倉ばりのスッポンディフェンスでマークしつつ出た吉祥寺駅南口を三鷹方向に右折しますと…
連載当時の1990年代半ばはガキ臭かった某ハンバーガーショップも、
ちょっとした貫禄すら漂わせ、
そんな歓楽街をしばらく進んだ通り沿いに、
ひっそりと店を構える「天下寿司 吉祥寺店」なのでした。
2.1皿120円から、懐に優しい安心の価格設定
まぐろ、はまち等の定番ネタ含む30品が120円。
漫画化された20年近く前は全品130円だったのに対して10円値下がったことになるけれど、貝類やウニ・イクラ等の180円メニューを織り交ぜることで低価格帯を維持しているって寸法なんでしょうかね。
持ち帰りにもしっかり対応。
駅近だしテイクアウト率も結構高いんじゃないかな。
入店し、いわゆる回転寿司屋なカスターセットに、
回転寿司屋ならではの給湯口と濃いめのあがり。
おれも「いつも行く寿司屋とは大違い」だなんて言ってみたい。
3.回転寿司屋なのに回ることなく握りたてな寿司ネタの数々
まぐろとたい2貫ずつ。
2つ頼むと重ねた皿にまとめて出てくることありますよね。
1貫ずつ食べた。
漫画だと「いかにもって色しているな」と評されておりますが、そんなことはまるでなく、むしろ乳首でいうところのピンクに近い(と思う)、120円以上の価値をしっかりと感じさせる仕上がり。
エンガワも
づけまぐろも
カリフォルニア巻にいたっても、
酢飯に人肌の温もりが感じられてこれはナイス。
比較的混雑が緩和される平日昼過ぎのタイムサービスに入店したこともあったんでしょうが、回る寿司ネタが一切なく食べたい物をその都度自由に注文して受け取る回らない寿司スタイルで嬉しかったです。
回るのは寿司じゃなくメニューオンリーだったから、
こんな風に損した気になることもなく、
食べたい物をガンガン頼んじゃったし、
また、どこかのタイミングで改装されたんですかね、
ゴローちゃんみたく不憫な思いをすることなく、普通の声量で難なくオーダーできました!
4.平日14時~18時限定&1人1皿まで!2貫120円の大トロ握り寿司
臭い物にする蓋の蓋部分みたいな当ブログで大トロを扱う日が来るとは。
せっかくなので引いてみた。
もっともっと引いてみた。
引いたはいいものの、きっと皆さん、回転寿司で写真撮り過ぎとどん引かれてるんでしょうね。
当時は1皿以上注文できたことから大トロ2枚分食べるゴローちゃんに対抗し、
たぶん天下寿司で高級な部類に属すインドマグロ中トロ(2貫360円)を頼み、
さらにはまぐろもお代わりして独りマグロ祭りを開催してみたりと、思う存分マグロという物を堪能したかと思います。
状態のいい酢飯を鮮度の高いネタで提供することからかえってワサビの品質が気になったりもしましたが、大トロは言わずもがな、120円という価格を考慮すれば基本的にどの寿司もお値段以上ニ●リを凌駕する品々で、実に満足度の高い寿司ランチでした。
店出た直後はこんなドヤ顔を決めてたハズ。
実はここでのランチの後、先日お届けした「【孤独のグルメ】吉祥寺の老舗喫茶「カヤシマ」のお得なワクワクセット(王道ナポリタン&ハンバーグとドリンク) - 己【おれ】」での昼飯も控えていただけに、寄り道しないオーダーだったと思いますが、再訪の際はまたもランチのタイミングをずらして納得行くまで回らない回転寿司を満喫してみたいもんですね。
5.店舗情報
店名 | 天下寿司 吉祥寺店 |
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住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-3 三河屋ビル(地図) |
電話番号 | 0422-49-2366 |
営業時間(平日) | 11:00~23:00 |
営業時間(日祝日) | 11:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
最寄駅 | 吉祥寺駅 |