- 2017/04/21:更新
- 2013/08/11:初公開
1皿250円、2皿でもワンコインな「亀戸餃子 本店」の焼き餃子。もちろん焼きたて!
餃子と言えばラーメンに次ぐ国民食…と独り勝手に思っているワケですが、そんな餃子を低価格でこれでもかと満喫できるのが亀戸にこの店あり的な雰囲気ビンビン!1955年(昭和30年)創業の老舗「亀戸餃子 本店」なのです。
常に行列!餃子がなくなり次第営業終了の「亀戸餃子 本店」
亀戸駅徒歩2分の駅前エリアと好立地な「亀戸餃子 本店」。
行列とは無縁そうな周辺環境っぽいのに形成される行列。当然のごとく目立ちます。
店内人でビッシリなのである。
カウンターと小上がり席による計40席。全面喫煙可能、営業時間中はご覧のような行列が途切れないご様子であるものの、回転は比較的早い方なので待つのにさほどストレスは感じませんでした。
近所に住んでたらついお持ち帰りしたくなる安さ。
飲み物だけ注文!餃子は勝手に出てくるわんこそば方式を採用する「亀戸餃子 本店」
3つの大きな鉄鍋で常時焼きまくり。
焼いても焼いても追いつかないんじゃないかってレベルで焼き続けられるのって、お店側からしたら笑いが止まらないよなー。
名物の餃子を頬張るお客さん。
みんながみんな同じ食べ物を口にする光景。何だか給食の時間を思い出します。
ソフトドリンクとビールはもちろん、中国酒も豊富な飲み物類。
杏子酒やライチ酒も150円なのが嬉しく、写真はドリンクメニューの一部なんですが、基本的にどれも良心的な価格設定。
最低ノルマは1人2皿!野菜たっぷりで小ぶりな「亀戸餃子 本店」の焼き餃子
1皿5個なので1人最低10個は食べましょう。
ドリンクを頼むとすぐに焼きたての餃子がご到着。それも1人2皿で。
「駒沢公園の牛煮込み定食専門店」と同様に、いやあそこまで張り詰めた感じではないものの、でもこの店の勝手を知らないと戸惑うと思いますが、1人最低2皿を消化しないといけません。
何ともシュールな光景。
食べ物は焼き餃子のみとどシンプル。
餃子専門店だから水餃子や揚餃子の1つや2つあっても良いのにって思いますが、逆にフードメニューを1つに絞ることで生まれるこだわりとも取れますかね。
醤油・酢・ラー油、友達になりたい定番調味料。
いただきます!
餃子10個。一見するとなかなかのボリュームと感じるかもしれませんが、小ぶりで野菜メインの体に優しそうな焼き餃子だから女性の皆さんやお子さんでも安心して召し上がれるんじゃないかと思うんです。
実際、細身なお父さんは5皿目を消化中。
おれも余裕で1皿完食。
食べ終わったお皿を重ねて行くのって何だか回転寿司みたいで面白いですし、その回転寿司と同じくらいの値段で焼き餃子が堪能できるって嬉しいですよね。
餃子に関しては残り2個とかになり次第、店員さんが追加するか聞いてくれますし、イエスorノーと返答するだけなので気軽なもの。
この後もお下品に食べ進めました。
何てったってメニューは焼き餃子のみだから、餃子と言ったら餃子ライスでしょな方やライスがなくて酷だ残酷ですな方には辛い時間を強いられる形となりますが、肉々しさとは良い意味で無縁なため、おかずとしての餃子というよりは中国酒やビールのつまみとして食べるってイメージに近いんですかねぇ。
…ああでも、ライスがないってやっぱり酷だ、残酷ですね。
なお、どーしても餃子以外も食べたいぞって場合は錦糸町などの支店に足を運べばOK。チャーハン以外にもラーメンとライスも完備。餃子ライスだってレギュラーメニュー!
今回紹介した亀戸本店では、ただただストイックに焼き餃子のみを平らげたい場合に利用するといった感じですかね。
店舗情報
焼き餃子のみの亀戸本店
店名 | 亀戸餃子 本店 |
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住所 | 東京都江東区亀戸5-3-4(地図) |
電話番号 | 03-3681-8854 |
営業時間 | 11:00~売切れ次第終了 |
定休日 | - |
最寄駅 | 亀戸駅 |
備考 | お盆明けや年末年始に休みの場合あり |
ライス・ラーメン・チャーハンも楽しめる錦糸町店
店名 | 亀戸餃子 錦糸町店 |
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住所 | 東京都墨田区江東橋3-9-1(地図) |
電話番号 | 03-3634-9080 |
営業時間(月~金) | 11:30~20:30(売切れ次第終了) |
営業時間(土・日) | 09:30~18:30(売切れ次第終了) |
定休日 | - |
最寄駅 | 錦糸町駅 |
備考 | ウインズ錦糸町至近につき、祝祭日の営業時間は、競馬のある日は09:30~18:30(売切れ次第終了)、競馬のない日は11:30~20:30(売切れ次第終了) |