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己【おれ】

多くの己が生きる中で“おれ”であること、そんな中二病のような思いから始めました。東京・B級グルメ・漫画に関する記事中心ですが、基本的にノンジャンル。自由気まま風の吹くままお届けします。

西麻布に帰ってきた行列のできる激ウマラーメン!新生「楽観」の特製琥珀&味玉パールとミニ焼豚丼

ラーメン 【和食】丼もの 【東京】六本木・麻布・広尾

この記事について

  • 2016/12/13:テキストなど更新
  • 2016/11/16:初公開

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4年の時を経て創業の地・西麻布への凱旋を果たした「楽観」。

日本の中でも取り分け苛烈を極める東京のラーメン事情。名店と呼ばれるお店が盛り上がりを見せる一方で、知らぬ間に畳まれる店の数が実に多いことこの上ありません。

東京での飲食店経営は特に難しい。だからこそ、かつて滅法美味いと感じた1杯のラーメンを再びかの地で味わえる悦び、今日はそんなことも共有したいと思います。

2016年3月1日、西麻布のかの地でリニューアルオープンを果たした「楽観」

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4年ほど前に足を運んでいた時とほとんど変わらない外観。

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周辺は当たり前のように閑静な住宅街。

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それでもぱっと見ラーメン屋さんと分からないのは相変わらず。

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世界を楽観に、全ての人に喜びを
2011年、このフレーズをお店の理念として掲げ、私たち楽観はわずか4席からスタートし、お客様に支えられここまで成長させていただきました。日本だけにとどまらず、海外にも私たちの和食やラーメンを広め、日本の食文化の素晴らしさを伝えていくために進化し続けたいと思っております。
株式会社 楽観
代表取締役社長 伊東良平

創業当時から世界進出を掲げていたし、かつて小さなお店の店主も、今では代表取締役社長という立派な肩書きが。

2011年6月6日にわずか4席でスタートし、程なくして行列のできるラーメン専門店として話題となり増席して対応していたものの、翌2012年6月末に立川に移転。それから数々の飲食店を手がけては法人化も果たし、今春かつての場所に再降臨。その際、店名を「楽観」から「楽観 NISHIAZABU GOLD」に改めました。

間接照明が効いた穏やかな空間がお出迎え

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横並びのカウンターは創業当時の倍となる8席。この日はたまたまなのか、今や社長となった伊東良平店主1人での切り盛り。

「楽観」開店当初はまだ20代半ばくらいで、爽やかな笑顔と軽やかな身のこなしが魅力的でしたが、一国一城の主となった今ではそこに落ち着きがプラスされているように感じました。

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お冷はポットからセルフサービスで真空断熱タンブラーに。

小物使いや照明具合にも光るセンス。ただ、座った席がイマイチだったのか、常時間接照明に照らされる形での食事だったので何だか取り調べを受けているかのようでした。(ガチの取り調べがどんなだかは知りませんが)

昼はGOLDの琥珀(醤油)、夜はSILVERのパール(塩)と別の顔。2016年12月12日より二毛作営業を開始

昼営業「楽観 NISHIAZABU GOLD」のメニュー

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GOLDと冠するだけにデフォルトの1杯が900円。

店名が「楽観」とあんまりラーメン屋さんっぽくないのにメニューも「琥珀(こはく)」と初見さんには大層分かりづらいかもしれませんが、基本メニューは琥珀という名の醤油ラーメンのみで、そこに全部のせとなる特製琥珀、+100円の麺大盛り、ミニ焼豚丼、ビールとシンプルそのものです。

夜営業「楽観 NISHIAZABU SILVER」のメニュー

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琥珀からパールに変わっておりますが、メニュー構成は一緒。

ちなみにトッピングは各種100円で追加も可能。

さらに美味しくなって帰ってきた「楽観」の和風だしベースの激ウマラーメン

特製琥珀@「楽観 NISHIAZABU GOLD」

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間接照明の影響でムダに明るいですが、後光がさしているんだと処理していただければ幸いです。

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具材は、レアチャーシュー2枚、味付玉子半個、メンマ、海苔、中央に刻みタマネギ、その上にパセリで彩りを。

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産地を厳選したカツオ、煮干し、昆布、醤油。そこにイタリア産ピュアオリーブオイルも使用することで、単なる醤油スープとは一線を画す、まさに琥珀という名にふさわしい上質な味わい。

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気持ちウェービーな中細ストレート麺をズビンビズビンビ!

バランス取りに2年もの歳月を要したとのことですが、西麻布から離れた後も絶えず試行錯誤の日々を送ってきたんだなって思うと、「楽観」が同社にとっていかに重要な位置付けかって分かりますよね。創業者自ら厨房に立つだけのことはあるなと。

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麗しのレア豚チャーシューが2枚。

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麺で挟むのではなく肉と肉で挟んで逆炭水化物バーガー!

だなんてことをやると読者から「バーカー」とリプライが飛んでくるかもしれませんので、このまま食べるのはやめておきます。

今では多くのラーメン店で採用されるに至ったピンキーなレアチャーシューですが、ピースボートのコックとして世界各国を周ってきた店主の手にかかると、同じチャーシューでも旨みやみずみずしさが段違いに上手なんですよね。

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1枚は最初に、もう1枚はスープにしゃぶしゃぶ、完熟状態でいただいてもベリーグッド、豚なだけにベリーグッ豚(トン)!

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味玉はたっぷりと天然出汁のジュースを含ませつつ玉ネギを添えていただくとナイスですね。

味玉パール@「楽観 NISHIAZABU SILVER」

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たまご丸々1個味わいたかったので+100円の追加バージョン。

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塩味とはいえ、いかにもな透明っぷりではなく醤油ラーメンに近い色合い。

琥珀スープとは分けて作られており、こちらは浅利だし追加のさらに魚介風味が強く感じられる1杯で、「楽観」オリジナルのオリーブオイルを使用。だからかもしれませんが、クドさは皆無、極上の塩ラーメンタイムを満喫できます。

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いつでも逢えるエロチャーシュー。

最初そのまま、途中にスープと和えて熱を通せばしゃぶしゃぶ感覚での食べ比べができるって良いですよね。

ミニ焼豚丼

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ライトの近くで丼もの食べるとやっぱり取り調べみたいだよな。

琥珀の上品さと差別化するように、こちらはマヨネーズがかかってジャンクな雰囲気漂うミニ焼豚丼。どこにでもありそうなビジュアルなんだけど、いやいや肉がウマイのよ、まいうーです。

マヨの有無や増減も可能とのことですが、ここはマヨ多めにして卓上の唐辛子をぶっかけて豪快にモグモグゴンボしてしまうのもアリかもしれません。

来年は海外進出か?今後の展開も楽しみ

スマートフォンアプリでケータリング販売も実施したりと、先駆的な試みを実践し続ける「楽観」。

初めて「楽観」のラーメンを口にした時、生意気にも「ああ、このお店はきっと大丈夫」と楽観なだけに楽観視して早数年。ますますの発展に期待しつつも、これからも西麻布の地で美味しいラーメンも味わい続けられれば最高ですね。

店舗情報

店名 楽観
住所 東京都港区西麻布1-8-12(地図
電話番号 080-4059-6667
営業時間 11:30~15:00、17:30~20:00(ともに売切れ次第終了)
定休日 日曜日
最寄駅 六本木駅、乃木坂駅
備考 昼は「楽観 NISHIAZABU GOLD」として琥珀(醤油)を、夜は「楽観 NISHIAZABU SILVER」としてパール(塩)を提供。