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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

【沖縄】石垣島では刺身を喰え!すごい刺盛りが食べられる海鮮居酒屋おすすめの3軒

【和食】郷土料理 まとめ 【和食】寿司・魚介類 居酒屋 【沖縄】石垣島・宮古島・先島諸島

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一皿に10切れ以上の刺身が乗って1人前。石垣島、なんて恐ろしい子!

新鮮な海の幸をたらふく食べたい。そんな時に北海道だとか日本海側の地域に思いを馳せる方々、少なくないんじゃないでしょうか。実際おれもそうです。いや、正確に言うと、そうでした。

先日石垣島だとかの南の島で一足早めの夏を満喫して来まして、現地では毎晩のように呑んだくれていたんですが、出てきた刺身の盛合せがすげえすげえ!ボリューム&鮮度ともに抜群!それでいて格安!!だなんて緊急事態に遭遇してしまったのです。

1.軽い気持ちで頼んだのに全然軽くなかった「まるさ 本店」の刺身3点盛り

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店頭の「石垣島産 本マグロ入荷」の立て看板が気になり、とりあえず頼んでみた刺身3点盛り(800円)。

沖縄の魚=極彩色で非常に鮮やかな割に味は意外と普通だなんてイメージを勝手に抱いておりましたが、目の前に置かれたそれは総数10切れなのも驚きですが、その断面のキレイさが実に印象的。

後々調べて分かったことなんですが、本マグロは石垣島でも最高級食材として名高く、しかも4月~6月の今くらいが旬だそうで、そりゃ刺盛りにだって良い部分が使われますわってもんですよね。

写真は刺身3点盛りですが、他にも6点盛り(1,500円)、9点盛り(2,200円)、にぎり寿司が10貫で1,000円とお手頃価格なのもポイント高しです。

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刺身とまったく関係ありませんが、「まるさ 本店」でツボった料理その1・スーチカ(500円)。

まあ大抵の沖縄料理屋さんで口にできるど定番の伝統料理なんですが、だからこそお店によって違いがハッキリしてくるもの。

「まるさ 本店」のスーチカは肉厚の塩漬け豚がしっかり温かく、そのままでもお好みでレモンを絞ってサッパリいただくのもアリアリ。こんなホームベースがあったらノーヘルでヘッドスライディングして勝ち越したい。

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「まるさ 本店」でツボった料理その2・軟骨ソーキのマース煮(600円)。

マースとは塩、食塩を意味する沖縄の方言で、マース煮とは沖縄県産の海塩なんかを使って味付けされたシンプルこの上ない煮物。シンプルなんだけどウマイ!軟骨なだけにバリバリグシャグシャバキバキゴクンと余すことなく平らげ天然のコラーゲンをここぞとばかりに摂取しちゃいましょう。

店舗情報

店名 まるさ 本店
住所 沖縄県石垣市字石垣503-1(地図
電話番号 0980-83-1903
営業時間 18:00~24:00
定休日 木曜日

2.石垣島で20年以上続く老舗「魚礁(パヤオ)」の刺身3点盛り

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3点盛り(800円)では3種類を選択できるそうですって全部やん。

左から白身魚、マグロ、島ダコ。上質なのは見て明らかなんですが、こちらも枚数がすごいですね。タコ分をカウントしなくても白身魚とマグロだけで10切れと太っ腹。

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よく罵り合いで「このタコ!」って表現が出てきますが、今後そんなことを口にする連中と遭遇したら「まあ待て、石垣島のタコ喰え」と割って入ろうと思うくらい、

いや、そもそもそれってどんなシチュエーションだよって感じがしなくもありませんが、3種すべてがみずみずしさと適度な弾力を兼ね備えていて美味しい。

写真の3点盛り以外に、単品、大・小サイズの盛り合わせ(1,500円と1,000円)も用意されているので、お腹の空き具合などと相談して決めると良いでしょう。

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「魚礁(パヤオ)」でツボった料理その1・近海魚のマース煮(1,000円~)。

魚の敷き皿の上にどでんと魚。何だかスイミーみたいと直感しましたが、この時の魚はグルクン。

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沖縄県魚指定のグルクンを頭の先から尾びれまで堪能。

店主の2人のお兄さんがともに漁師だそうで、毎日新鮮な魚介類が届けられるから、このマース煮にせよ魚の美味しさは折り紙つき。自分で釣った魚を持ち込んでも(魚に応じた)最適な調理をしてくれる懐の深さもグッド。

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「魚礁(パヤオ)」でツボった料理その2・石垣牛の海ぶどう巻(1,000円)。

グリーンキャビアとも呼ばれ珍重される海ぶどうも、石垣島だと名物の石垣牛とのコラボレーション料理として味わえちゃうんですね。

海ぶどう独特のプチプチ食感と塩気を、バーナーでレア気味に炙られた石垣牛がギュギュギュとまとめて包み込む。こんなにビールがバッチリ合う組み合わせ、たまったもんじゃありません。

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たまったもんじゃないと言えば、1杯目に頼んだ泡盛ロックの注ぎっぷりもたまったもんじゃありませんでした。

一般的なお店のダブル、トリプル級の分量がグラスで400円。思わずチェイサー持ってきてもらっちゃいましたし、間違えで多くなっちゃったのかなと確認目的でおかわりしたら「コピペかよ」ってツッコミ入れたくなる量で再びやって参りました。お得すぎ!

店舗情報

店名 魚礁(パヤオ)
住所 沖縄県石垣市新栄町10-5(地図
電話番号 0980-83-3744
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定休
リンク 公式サイト

3.コスパ最強!10切れ以上の刺身でも1人前と謳う「ひとし 石敢當店」の刺身盛り合わせ

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季節によってネタは変わりますが、定番のマグロはどでんと中央に。石垣牛の刺身までついちゃって1人前900円は破格そのもの!

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「自分、裏方っすから」と隅っこで脇役に徹するワサビにも光を当てる優しい正衛門。

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こんもりワサビ、さり気なく、でも3切れも乗っちゃう玉から判断するに、一般的なお店の3人前に相当するんじゃないかと。

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マグロ専門居酒屋を名乗るだけあって、しっかり厚切りなマグロ。牛刺しと交互に、何なら同時に含んじゃう背徳的な行いもこの時ばかりは許されるハズ。

写真の豪華すぎる1人前以外に、2人前(1,500円)、ウニ・シャコ貝入りの3人前(3,000円)の刺身盛り合わせ、30種類に及ぶ豊富な握り寿司(価格もヘタな回転寿司屋より全然安い)などがラインナップされており、メニューを眺めているだけでも楽しかったです。

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「ひとし 石敢當店 」でツボった料理その1・生ウニソーメンちゃんぷる(650円)。

刺盛り1人前の脅威から逃れようと何気なく注文したソーメンちゃんぷるがこれだものね…って、ラーメンかよ!

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麺を持ち上げズビビンズビビンズヴィヴィヴィウニン、ってやっぱりラーメンレビューかよ!

確かに沖縄の方言でチャンプルーとは“混ぜこぜにした”という、いわば何でもあり的なニュアンスが含まれているとはいえ、それにしたってこんなちゃんぷるは初めて見た。汁まで飲み干せばウニの魅力を余すことなくいただけちゃうじゃないの。ええ、もちろん汁完ですよ。

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「ひとし 石敢當店 」でツボった料理その2・石垣牛にぎり。

手前が塩で奥がタレ。1貫220円から頼めちゃうのも石垣島ならではといった感じなんでしょうが、舌の上で舌のような食感の石垣牛が溶けてなくなるの。思わず沖縄県警に紛失届けを提出したくなっちゃったほどで、まあ紛失届けの代わりに声高らかに「おかわり!」と宣言しちゃったんですけどね。何とも罪深き1品です。

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「ひとし 石敢當店 」でツボった料理その3・まぐろ寿司セット。

大トロ・中トロ各2貫、シソ鉄火巻きがセットになって980円はお買い得。一部細巻きのワサビが尋常じゃないことになってましたが、たとえそれが罰ゲームだとしても、その苦行を乗り越えた先には至福のひと時が待っている、そう信じて箸を進めましたもんね細巻きから。

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ほらね、至福のひと時。言葉なんてもういらないさ。

店舗情報

店名 ひとし 石敢當店
住所 沖縄県石垣市字大川197-1(地図
電話番号 0980-88-5807
営業時間 17:00~24:00
定休日 原則日曜日、たまに火曜日

合言葉「石垣島に行ったら刺身を喰おう」

石垣島は“別の離島へ移動するための中継地点”という認識で訪れたものの、諸事情で石垣島での滞在が伸びたこともあり、それならご当地グルメを堪能しようと、現地で調べたり聞いたりしながら足を運んだのがこの度の3軒。

初日の「まるさ 本店」、2日目の「魚礁 (パヤオ)」、3日目の「ひとし 石敢當店」と通うにつれ、「あれ、石垣島では刺身がめちゃくちゃお得?」→「石垣島では刺身を頼まなくちゃ始まらない」→「石垣島に行ったら刺身を喰おう」という持論を持つに至りました。

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「石垣島では刺身を喰え!」

そんなキミとボクとの合言葉を胸に秘めつつ、今回はお世話になった海鮮居酒屋3軒を紹介しました。

石垣島に行こうと思っている、どこ行くか決めてないけどとりあえず旅行したいと考えている方々の参考になればこれ幸いです。

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別の日、某食堂で注文したそば定食(800円)にも刺身が6切れ。

いいね、石垣島。ちょっと移住したくなっちゃいました。