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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

浅草の老舗「あづま」の食べるほどに深みが増すおいしいラーメン(DXラーメン&純レバ丼)

ラーメン 【和食】丼もの 【中華】餃子・肉まん 【東京】上野・浅草・日暮里 レトロ

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明けましてお麺でとうございます、己【おれ】の正衛門です。

2016年は外食でラーメン何杯食べたかカウントしてみようとEvernoteにメモってみたところ、本日1月5日時点で早くも5杯達成。
我ながら食い過ぎ&啜り過ぎだろーと思いつつ、でもそんな今年も東京のラーメン事情を中心にあーだこーだ好き勝手お送りする予定でございます。1年間何卒ヨロシクお願い申し上げます。

さて、記念すべき?2016年1発麺のラーメン記事となります今回は、浅草に店を構えて今年で44年目の老舗、1973年(昭和48年)創業の「柳麺 餃子 あづま」を紹介いたします。

浅草すしや通り商店街で産声上げて約半世紀。地元民に愛される「柳麺 餃子 あづま」

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甘味処としてスタートし、途中からラーメン専門店に切り替えた歴史を持つ「あづま」。

看板商品のDX(デラックス)ラーメンと純レバはまさに看板として店頭にてまばゆい光をピカピカぴかりん放ち続けております。

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20席のL字型カウンターのみ。慣れた手つきで要領よくさばくご主人。

浅草生まれ&浅草育ちの店主が長年腕を振るってきた老舗で、開店して数年レベルではとてもじゃないけど出せそうにない味わい深さ。

あまりに年季入りまくりな内外観はかつて「とんねるずのきたなシュラン」で三ツ星を獲得したほどとマスメディアも認定済み。

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分煙?なにそれ?おいしいの?そう言わんばかりに灰皿がどーんと。

浅草「柳麺 餃子 あづま」のメニュー一覧

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表面は麺類、飯類、炒類に飲み物を記載。

レバ丼と純レバ丼とありますが、純レバとはまさにその名の通り“純粋にレバーのみを使用した炒め物”のこと。

レバ丼より純レバ丼の方が100円安いのに、純レバ炒めだと大台の1,000円になるあたり、清純派AV女優ばりのしたたかさを覚えるのはおれだけですね、はい。

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裏面は八宝菜や回鍋肉などの一品料理を記載。

他にも「きたなシュラン」で取り上げられた鶏の唐揚げに甘酢あんかけをかけた“あれ”なるメニューも壁に貼り出されていたり。

また、常連さんがセルフサービスで瓶ビールやおしぼりを取り出したりといい意味で好き勝手やっているいつもの光景に妙な安堵感。

常連さんは“デラ”と呼ぶ、細かく刻んだ豚チャーシューたっぷりな「あづま」のDXラーメン800円

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ラーメンを漢字にすると、拉麺、老麺などと書きますが、店名に掲げる“柳麺”がしっくりと直感的に理解できるビジュアル。

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まずは普通にスープをズビビビビ。

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続けて柳の葉を彷彿とさせるはかなくも麗しい細麺をズビビビビン。

これだけでも充分おいしい昔ながらの醤油ラーメンなんですが、食べ進めるにつれて丼底からプカプカと小さくサイコロ状に刻まれたチャーシューが浮かび上がってくるワケですよ。

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こんな風にレンゲで簡単にすくえるくらいにプカプカーと。

だから最初は混じり気がないシンプルな1杯を食べているハズなのに、気づけば無数のチャーシューが麺やスープと程よくなじんで絡みつき、味の変化と異なる食感をもたらしてくれますと。これってば普通に楽しいし何よりおいしい。

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提供時、スープに麺とメンマとネギだけが浮かんだ“頼りないラーメン”って第一印象が強ければ強いほど、後半になるとザクザク登場するチャーシューに驚きを隠せないかも。

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完食!(※新年1発麺につき何となくモザイク処理なしで)

最後はレンゲを使わず丼ぶり持ち上げグビビビ飲み干したのがバレバレなヤローの軌跡を感じ取っていただけましたらこれ幸いです。

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デラックスと冠しているとつい高級食材をふんだんに使用した贅沢な1杯を想像しちゃいがちですが、当たり前の日常にあるこういうほんのちょっとの喜びを享受できること、青空にプカプカと浮かぶ雲を吸い込むようにスープと麺とチャーシューを一気に啜り込める幸せ、そういうのもデラックスと呼べるのかもしれません。

臭みのないレバーと甘辛ダレに食欲増進!浅草「あづま」の純レバ丼850円

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この手の料理屋でお約束、丼ものには中華スープ付き。

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あえて白飯部分を残すようにいただきまして、

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餃子だビールで補足するようにいただくのもアリですし、

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こうやって執拗にこねくり回して、

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ライス&甘辛レバーによる鉄板の組み合わせをシャキシャキネギであますことなく体感するのも大アリです。

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なお、鉄板の組み合わせといえば、「あづま」すぐそば「浅草演芸ホール」の寄席にて紙切り名人こと林家正楽師匠に即興で仕上げていただいた東京タワーとゴジラも鉄板です。(※突然のお宝自慢)

あえて純レバ炒めを注文して酒のお供にしつつ残ったタレにライスをぶち込んで完食してみたり、裏メニューのつけめん(あつもり)を頼んでみたりだとか、今回お届けしたオーソドックスな食べ方以外にも通ならではの楽しみ方が存在するのは幾年月と浅草の地で切り盛りしてきたからこそと言えるんでしょうね。

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「浅草演芸ホール」だ「花やしき」だ「雷門」などだで観光気分を満喫してからの訪問ももちろんOKですが、個人的に天然温泉「蛇骨湯」でひとっ風呂浴びた後にキンキンに冷えたビールをクイッとやるのがイチ押し。もうそれをやりたいがために今後も通い続けると言っても過言ではない「あづま」さんなのでした。

店舗情報

店名 柳麺 餃子 あづま
住所 東京都台東区浅草1-13-4(地図
電話番号 03-3841-2566
営業時間(月~土) 16:30~24:00
営業時間(日・祝) 17:00~23:30
定休日 水曜日・木曜日
最寄駅 浅草駅、田原町駅