己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

【1480年創建】招き猫発祥の地としても名高い豪徳寺に金運アップ目当てで行ってきたグヘヘ

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たいりょうのまねきねこがあらわれた!どうする?

本日公開した記事「豪徳寺・満来」のスピンオフって感じですかね、これまで駅周辺には何度か足を運んだことがありますが、駅名にもなっている肝心の豪徳寺に行ったことがなかったので今回伺ってみました。

招き猫発祥とされる1480年(文明12年)創建の豪徳寺

門外でツッコミを入れたら虚しくなった

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どでんとこんな感じの豪徳寺。

世田谷線宮の坂駅からは徒歩5分、小田急線豪徳寺駅からだと徒歩10分。
満来で遅い昼メシを済ませた後に豪徳寺駅前でたまたまWikipediaを覗いたら“招き猫発祥の地”とのキーワードが飛び込んできて、それなら金運アップするっきゃないだろうと、不純な動機とともにフラフラ訪れた次第です。

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すぐそばには世田谷区唯一の歴史公園であり東京都指定文化財にもなっている「世田谷城阯公園」がございます。

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予備知識ほぼ皆無の状態で来ちゃったもんだから、門外のこれを井伊直弼の墓だと思ってしまった。

『いくら桜田門外の変で暗殺されたからって墓まで門外にあるってどんなオチよそれ?』と心の中でドヤ顔ツッコミを入れてしまったワケですが、普通にお寺内にしっかり本物の墓が存在しておりドヤ顔→ショボーンと終了しました。

色んな意味でポッキポキ

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門をくぐって直進すると見えてきたのが、

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今にも黒光りしそうな大きな香炉。

黒光り・大きいでちょっと羨ましいと思ったのはここだけのナイショにしておいて欲しいのですが、

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香炉向かって右手にライター。

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そして左手にお線香。

何だかゼルダの伝説の謎解きみたいですが、オーケー、仕組みはバッチリ理解しました。ちょうど後ろから外国人観光客(カップル)が何をしたらいいのか分からなさそうなジェスチャーをしていたので、ここは颯爽とジャパニーズカルチャーとやらを見せつけてやりましょうかね、

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と、そしたら線香立てる時にポキリと折れたよね。

カルチャーを見せつけるハズが見事にカルチャーショックだったワケですが、線香は折れるわその後のカップルがそつなくこなすわで色んな意味でポキポキだったからカルボーンでも食ってカルシウムを補給したかったです。

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この日鐘は鳴らなかったけど心の中ではカルロスゴーンと響き渡りました。

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この手の石碑はポーネグリフのような役割なんだろうけど大概読めないよね。

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近づくとぬりかべのような存在感ですが残念ながらよく読めませんでした。

気を取り直して招福猫児(まねぎねこ)を祀る招猫殿へ

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一見どこぞの寺にもありそうな感じですが、

やはり招き猫発祥の地と知った上で訪れる観光客が多いのでしょうか、意外と賑わってました。

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小門同様いたって控えめな感じのお堂でしたが、注目すべきは左脇、

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このポイントだけニャーと立ち並んでます。

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ニャーニャー立ち並ぶ招き猫。

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ニャニャニャニャニャーっとね。

これだけ多くの招き猫を1度に拝んだのは恐らく人生初か、ごめんなさい、かわいいを通り越してちょっと不気味に思えました…が、本来の目的である金運向上を達成するがために割と必死で祈りましたよね。

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他にも本堂やこういった施設に多くの参拝客が集まっていましたが、

あくまでふらっと立ち寄っただけなのでそこまで長居せずに豪徳寺を後にしたんだけど、駅から多少歩く&周りは公園や住宅街という環境だったので落ち着いたひとときを過ごせましたよね。

で結論なんですが、結局のところ金運アップだ神頼みだにすがるだけじゃなく、例えば日々焦らず真摯に物事に取り組むことで自分や身の回りが浄化され、巡り巡って還元されるのかもなと、何となくそんな考えが頭をよぎりました。そう考えられただけでも行った甲斐があったのかもしれませんね。

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でも1度でいいからこんな家に住んでみたい。おしまい。

施設情報

施設名 豪徳寺
住所 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7(地図
最寄駅 宮の坂駅、豪徳寺駅