どででんとインパクト重視の煮込み全部乗せ。新橋「岡むら屋」のデラ肉めし。
これまで当ブログで積極的に取り上げているニュー新橋ビルグルメ。
今回は昨年3月18日オープンと明日で祝1周年を迎える肉めし専門店「岡むら屋」の名物・デラ肉めしこと全部乗せメニューをどででん紹介いたしやす。
新橋サラリーマン心のオアシス・ニュー新橋ビル1階の肉めし専門店「岡むら屋」
こちらはビルの外側で、
こちらはビルの内側と、どちらからも出入り可能なニュー新橋スタイル。
カウンター9席に対してテーブル15席と多め&テイクアウトにも対応しているので女性1人でも気軽に利用できそうですね。
テラじゃなくデラなこと、どて煮を彷彿とさせるビジュアルから、
名古屋発祥のお店かと思いきや、同じニュー新橋ビル内に店を構える「天丼あきば」ともどもアークダイニング株式会社の運営だそうで。
その親会社にあたるアークランドサービス株式会社は「かつや」の経営がつとに有名なことからも、現在は“●●先生の作品が読めるのはジャンプだけ”よろしく新橋限定の丼ものではありますが、将来的には多くの地域で肉めしが楽しめるようになるかもしれませんね。
定食も用意されており、ここらへんは牛丼チェーン店の仕様をきちんと踏襲。
すぐとなりに総重量1kgの巨大豚丼で名高い「豚大学」がございまして、あちらでの卒業(完食)が果たせなかった方でも安心して入学(入店)できそうなボリュームなのかな。
具沢山でメシが進みすぎる国産牛煮込み丼ぶり!新橋「岡むら屋」のデラ肉めし(味噌汁付きで640円)
見るからに濃い(こゆい)と分かります。
角切り牛肉とこんにゃくに煮玉子、でかめの大根、豆腐にいたっては1/4丁分がどででんと鎮座する全部盛り。
丼単体の写真を見返すと、なるほど、これは米だけじゃなくしっかり具材を食べさせる1杯なんだなと改めて実感。
見た目からも分かるとおり、煮玉子も黄身までしっかり固められたハードボイルド。ホクホクしたブツを噛みしめる楽しみがあります。
いざ実食ということで、早速角切り牛肉からパクリ。
特製ダレでこんにゃく、玉ねぎと一緒にじっくり煮込まれた角切り牛肉は原型をバッチリ留めつつも口に入れて噛み始めるだけでホロホロと溶けていくメルティ●キッスな柔らかさ。
途中ではむはむしながら大根をずらしてみると結構な量の牛煮込みが。
国産牛のカッパと呼ばれるバラ上部のすじ肉を使用しており、それでいてワンコイン価格(デラ肉めしじゃなく通常の肉めしだと490円)で味わえちゃうとなると何だかおトクな気がしてきましたよ…。
ちなみに牛肉でカッパと聞くと孤独のグルメにも登場した「駒沢・かっぱの牛煮込み定食」を思い出しますが、あちらも激しくごはんが進む味でしたよねぇ。また食いたい。
全体的に甘辛濃いめの味わいだから大きめ豆腐が助け舟に思えたり。
もちろんライスをがっつんがっつん頬張ります。
これは生玉子(+50円)を頼んでどわーっと絡めて卵かけごはん風にしても相性よさそうだから、次回は「肉めし+生玉子」にしてみようかなーなんて考えつつ、卓上の唐辛子をフリフリしちゃって、
ごちそうさまです完食です!(※例によって汚いのでモザイク処理済み)
セルフサービスの冷たいお茶がありがたく、牛丼とはまた違った体験ができてなかなか面白かったです。
肉皿(390円)のみの持ち帰りも可能なようで、残業の合間に煮込みビール(おれもやりたい、というか残業したくない)を決め込む方もいらっしゃるっぽいですし、いやはや今後の店舗展開に注目したいところです。