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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

【1916年創業】日本橋タカシマヤ裏手の老舗中華料理店「中華こんどう軒」のラーメン&半チャーハンセット

ラーメン 【東京】東京・日本橋 レトロ

2014年3月末閉店。同年5月に「藤九郎」に屋号変更し、小川町に移転オープン

以下、2013年12月30日公開分の内容です。

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この手のビジュアルにほっこりしてしまうの、歳を重ねたからなんですかね?

最近は昔ほど流行りのラーメンを追うこともなく、むしろ古くからのスタイルを踏襲し続けるお店によく足を運んでいるんですが、今回紹介する日本橋の中華料理店「中華こんどう軒」は創業1916年(大正5年)と実に古く、年数だけで言えば100年近くの歴史を誇るという、まあそんな老舗のラーメン&半チャーハンセットを紹介したいと思います。

日本橋タカシマヤの真裏、約100年の歴史を誇る老舗中華料理店

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ででーんな存在感の日本橋タカシマヤ真正面。

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一方裏側の社員通用口は落ち着いたもの。

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そんな勝手口の通りを挟んで目の前にある「中華こんどう軒」。

始まりは洋食屋さんだったそうですが、途中から中華専門店としての歴史を歩むことに。

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きっと夜は店名部分がピカーと光るに違いない特徴的な看板。

ギンギラギンにさり気なくどころかブワーッと光輝きそうに思いますが、ところでギンギラギンって言葉自体がすでにさり気なくないと思うのは今更疑問にしちゃダメ、タブーみたいなもんなんでしょうか?

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500円のラーメンをはじめ、良心的と思われる価格設定。

高島屋の従業員からしてみれば社食みたいな感じなのかも。

2階席もあり、1階はテーブル5卓の店内

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ざっかけない、昔からのと言った単語がしっくり。

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あえてランチタイムを外しての訪問だったからか、年配の男性客が多め。

各々がゆったりと時間を過ごしているなって印象。好きですそういうの。

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なぜかホッとしちゃう安心のカスターセット。

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白色のランチメニューと

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黄色のグランドメニュー。

老舗なだけに昔からの味をかたくなに守り続けているかと言えば必ずしもそうではなく、例えばオム焼きそばなるメニューがあったりと、品数が豊富だから選ぶ楽しみがあるもんです。

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創業95年、1916+95=2011、つまり2年間変更なしな献立ってことですが、

先の消費税増税対応で近々変更を余儀なくされそうですね。

ノスタルジックな見た目と風味、「中華こんどう軒」のラーメン&半チャーハンセット850円

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麺よりもスープの方が多分に多いバランス、これぞ昔風。

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まったくもって半人前とは思えないボリュームの半チャーハン。

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チャーシュー、ネギ、玉子、シンプルだからこそ飽きはこなさそう。

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20年くらい前はこの手のビジュアルが一般的なラーメンでしたよねぇ。

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鶏ガラと香味野菜による醤油味のスープ。

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気持ち固めに茹でられた中細縮れ麺。

カエシ強めのスープをぐいぐい引っ張るから、麺を啜る、醤油な口内にチャーハンをパクパク、水をグビグビ、スープをズズズ、麺啜る(以降繰り返し)。

セットメニューのラーメンだからか、チャーシューもメンマも飾り程度の寂しい盛りつけでしたが、何でもこちらのチャーシューはコークス*1ならではの強力な火力で豚肉を焼き上げる本格仕様とのことで、それなら次回は焼豚そば(800円)か、あれば単品を試してみたいところです。

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帰り際、旗の手入れをする従業員を目撃。

まさかの人力で旗を支え続けてたらそれはそれで非効率だけど面白いよなとほくそ笑みながら帰路に着きましたが、気取らずに通えるお店って東京だと特に重宝するんじゃないでしょうか。

店舗情報

店名 中華こんどう軒
住所 東京都中央区日本橋2-6-7
電話番号 03-3271-9184
営業時間 11:00~21:00
定休日 土曜日
最寄駅 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅

*1:石炭を乾留(蒸し焼き)した燃料