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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

谷中の老舗中華料理屋「一力」のラーメン、餃子、チャーハン!こういうのでいいんだよ、こういうので…

ラーメン 【中華】餃子・肉まん 【東京】谷根千(谷中・根津・千駄木) レトロ
  • 【2016/02/15】店舗情報に備考追加

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この手のオーソドックスな1杯を見るとワクワクしちゃいます。

日暮里駅を出て谷中銀座商店街に向かう途中に、いつから営業しているのか分からない、でも確実に古いと分かる中華料理屋「一力」はあります。

お店を知ったキッカケは、以前当ブログで紹介した「一条流がんこラーメン総本家」店主にしてがんこラーメン創始者・一条安雪氏に教えてもらったからなんですが、いやはや一言で、ツボでした。

日暮里駅徒歩4分、古き良き街の中華料理屋さん

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この外観を見ただけでもうたまらない。ゾクゾクします。

テントに店名と電話番号が書かれている時点ですでに懐かしさ全開だし、おまけに市内局番の先頭に3をつけて4桁になった1991年(平成3年)1月以前の3桁版なことから、少なくとも開店して20年以上経っていることが分かります。

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切り盛りするのは言葉数少なめな老夫婦と思われるお二方。

カウンター5席、4名がけテーブル席が2卓と、思ったよりも広い店内。

営業開始早々の訪問で、2人とも客席でのんびりしていたところに水をさしちゃったかのようで、ちょっと申し訳ない気になりつつも着席してセルフサービスの水をグビグビ。路線図や歌謡曲の一節が用いられた暖簾が時代を感じさせます。

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安心の定番調味料とメニューと水。

中華料理「一力」のメニュー一覧

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メニューは両面に記載されており、こちらは表面。

チャーシューメン(1,050円)と肉ソバ(1,100円)の違いは、肉ソバの方はとろみがかった感じの肉となるらしく、尋ねたところ的を得た回答はいただけなかったのだけれど、恐らくトンポーロウのような物が乗っかるみたいです。

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メニュー裏面。もつ煮込みがちょっと気になりつつも、

前述の一条氏おすすめのラーメン(600円)と餃子(500円)をオーダー。

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調理する音を聞きつつのんびりと待ちます。

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真ん中は故・池田満寿夫氏のサインかな?

サイン右下の写真は昔の店主だろうか、違うかもだけど。

今でこそヨボヨボな、人間って年をとると本当にプルプルするんだなって、正直見ているこっちが不安になりそうな雰囲気ではあったものの、所作の随所に何となく往年のせっせと切り盛りしていた面影のようなものが感じられ、杞憂と言い聞かせつつ、ゆるやかに流れる時間に再び身を委ねることにしました。

【2015年1月18日追記】現在メニューはラーメン&餃子のみ

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昔ながらのビジュアル!「一力」のオーソドックスな東京中華そば

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「おっさんホイホイ」ってタグをつけたくなります。

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チャーシュー、メンマ、ほうれん草にナルト、ネギ。

気持ち程度のトッピングだけど、600円という値段に対して丼は比較的大きめで、熱々のスープがたっぷり注がれており食べ応えは思ったよりも十分そう。

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スープの表面を覆うのは多めの鶏油とラードかな?

一口飲んだ時に、最初はあっさり系かと思いつつ、後からぐいぐいこってりとした感じが押し寄せては、でも豚骨とはまた違った感じだからくどすぎることもなくジュルジュルいけちゃいます。

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手打ち風の中細麺。

まさかのおじいちゃん店主による自家製…なワケないよな、でもそうであって欲しい、いやいやそうじゃなくてもいい、どっちだよってセルフツッコミを入れつつのズビズバシュビドゥバ。
うん、スープとの相性もバッチリで、全体的に古ぼけているどころか今でも現役と思わせる仕上がり、それも丁寧に仕込まれた上での1杯と分かります。

ラーメンのお供に欠かせない焼き餃子もいい感じ

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ラーメンの提供後しばらくしての登場。

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見るからに皮がモチモチって分かりますよね。

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ラーメンとセットでパシャリ。

で、汁物と餃子を食べてたら無性に米が欲しくなり、ここはライスを頼んでラーメン餃子ライスにするかと思いきや、

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追加でチャーハン(700円)を頼んじゃいました。

食い過ぎなのは承知のうえ、チャーハンにだってきっとスープはついてくる、いやでもラーメン頼んでるからつかないだろうと思いつつもついてきちゃった時のこの感じ…ラーメンとチャーハンでスープがダブってしまった。(常套句)

今ではとんと見かけなくなったナルト入りチャーハン

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散りばめられたナルトになんか興奮。

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レンゲですくってハフハフ頬張って、覚えた塩分なんかを

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ズズズとスープで洗い流す。この一体感は何物にも代え難いものがありますね。

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完食!おれやったった!

わざわざ遠くから足を運ぶというよりは、近隣住民や界隈で働くサラリーマン達にとっての憩いの場的なお店なんでしょうが、妙に再訪したいですし、もつ煮込みや夏の定番・冷やし中華も食べてみたいっす。

今後ともお体に気をつけて末永く営業してくださいね。

店舗情報

店名 中華料理 一力
住所 東京都台東区谷中7-18-13(地図
電話番号 03-3821-2344
営業時間 12:00~14:00、17:00~19:30
定休日 月曜日
最寄駅 日暮里駅
備考 営業時間、定休日ともに不安定のため、訪問前に必ず電話確認してください。

昔ながらの中華そば 5食パック×6個

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