読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

【秋葉原・青島食堂】行列のできる硬派なラーメン専門店のオーソドックス生姜醤油ラーメン

ラーメン 【東京】秋葉原・神田・水道橋
  • 【2016/06/06】メニュー料金画像更新

f:id:thyself2005:20130511194633j:plain
看板メニューの青島チャーシュー麺。

温かいごはんに味噌汁に焼き魚、煮物や小鉢なんかがあると尚嬉しい…。

食堂って言葉からそういった定食が食べられる場所を連想される方、実に多いとは思いますが、今回紹介する「青島食堂 秋葉原店」は、新潟県長岡市を発祥とするれっきとしたラーメン専門店なのです。

食堂と銘打っているのにメニューはラーメンに関する物のみ。一体どんなお店なんでしょうか?とくとご覧あれ。

店構えからして既に硬派

f:id:thyself2005:20130511194641j:plain
秋葉原=娯楽なネオンで光り輝く華やかな街、

f:id:thyself2005:20130511194639j:plain
なんだけど、青島食堂の外観はこちら。

うん、食堂どころか、ラーメン屋にすら見えません。

f:id:thyself2005:20130511194640j:plain
出入口じゃない方の壁等に看板はありますが、

f:id:thyself2005:20130511194638j:plain
やっぱりぱっと見、ラーメン屋には思えません。

しかも秋葉原駅から若干歩くこと、周りに目印となるようなお店なり何なりがないことから、集客に問題があるんじゃないかと心配してしまった過去はありますが、実際はこの店の味と雰囲気を求めて、時に人は行列を耐え忍んででも足を運ぶんだから驚きです。

店内もやっぱり硬派

f:id:thyself2005:20130511212312j:plain
まるで求道者のように黙々と食べ進めるお客さん達。

かつての荻窪、恵比寿界隈で名を馳せた実力店特有の空気というんでしょうか、最近流行りのラーメン店でもそうお目にかかれないくらいに、作り手も食べ手も無駄口を叩くことなく、ズビズバシュビドゥバって目の前の丼を平らげることに集中しています。

この秋葉原店は2009年7月オープンと比較的若い店舗ではあるものの、本場長岡では50年近い歴史を誇り、新潟五大ラーメン*1の一角を担うくらいに根づいているそうで、早くも老舗の風格がビシバシステム感じられます。

f:id:thyself2005:20160606200010j:plain
でも、券売機はかなり新しく見やすい。(2016年6月6日更新)

何から何までかたくなかといえばそういったことはなく、例えばこの最新式の券売機に代表されるように、便利と思えるものは積極的に取り入れたりする姿勢、フットワークの軽さ、何となく見習いたいところであります。

メニューは基本的にラーメンとチャーシュー麺の2品で、それぞれの大盛り、追加のチャーシューや海苔、ほうれん草にメンマ、ネギ、さらにはビールまでありますが、ごはんものや餃子といったサイドメニューは一切なし。硬派や。

f:id:thyself2005:20130511194643j:plain
カウンター9席のみだから、

満席の場合は店内壁側の待ち席に腰掛ける、待ち席も溢れる場合は店外に並ぶといった感じなんですが、事前に購入した食券を見せる機会があるので、カウンター席に着席してもそう待たされることなくありつけます。

こういうのでいいんだよ、こういうので

f:id:thyself2005:20130511194633j:plain
チャーシュー、メンマにほうれん草に海苔、ナルト、

これぞラーメン!そう言わんとばかりの見た目に涙する世代も多いんじゃないでしょうか。おれは涙じゃなくよだれが出た。

f:id:thyself2005:20130511194634j:plain
自分で撮っておきながら、

f:id:thyself2005:20130511194635j:plain
ついその麗しの姿にうっとりしつつも、

f:id:thyself2005:20130511194636j:plain
自家製のプリプリッとした食感の麺に、生姜がきいた濃い目のスープ、

f:id:thyself2005:20130511194642j:plain
今ではめっきり見ることも少なくなった平ザルでの見事な湯切り、もう何から何までっ…!

こういうのでいいんだよ、こういうので。(ドヤァ)

流行りのラーメンもそれはそれで旨いもんだけど、時たま無性にこだわりや能書きなんてどうでもいい、食いたいように食わせろって自分がひょっこり顔を出したりするワケで、そんな要望に見事に応えてくれる一杯が都心で味わえる、それも繁盛しているってのは考えただけでも清々しい気分になりますね。

チャーシュー麺にさらにチャーシューを増すと

f:id:thyself2005:20130511194644j:plain
こんなん出ましたけど。

f:id:thyself2005:20130511194645j:plain
お分かりになりますでしょうか、

f:id:thyself2005:20130511194646j:plain
そう、普通のチャーシュー麺の上にドサッと追いチャーシュー。

f:id:thyself2005:20130511194647j:plain
歯応えも心地いい麺やチャーシューを片付けてくと、

f:id:thyself2005:20130511194648j:plain
下からチャーシュー麺が顔を出す。

普通のラーメン屋ではまず食べられない量の豚肉が堪能できます。

実際のところこういった頼み方をする人も少なくないのか、店員さんもあっさり受け入れ提供してくれるので、肉が食いたいと思ったらまずはステーキと思い浮かべちゃうその心をかなぐり捨て、この店の追いチャーシュー麺にすがってみるのも悪くはないでしょう。

f:id:thyself2005:20130511194649j:plain
普段調味料の類いはあんまり使わないおれですが、

このメニューに限っては途中からゴリゴリ黒胡椒なんかを振ってみて、

f:id:thyself2005:20130511194650j:plain
残すことなく完食しちゃいます。

通い始めの頃はレンゲを使ってスープを飲んでましたが、並盛りだと片手で持つのにちょうどいいサイズということもあり、今ではレンゲを使わず丼を持ってズズズと召し上がってます。なんかそっちの方が「ああおれ、ラーメン食ってる」ってより実感するんですよね。

今回はチャーシュー麺&追いチャーシュー麺2種類の紹介でしたが、ノーマルのラーメンに関しても比較的肉の量は多めなので、例えばほうれん草を追加トッピングするなりして、自分好みの一杯を堪能するのも面白いかと思います。

不思議と昔の秋葉原を感じられるお店

f:id:thyself2005:20130511194651j:plain
食べた後の水と同じくらいに気持ちのいいアキバの夜風。

秋葉原といえば、世界有数の電気街、世界的な観光地でおなじみではありますが、そんな秋葉原が今ほどカジュアルな感じになる前の、排他的とすら感じてしまったあの頃のストイックさをこの店に垣間見た気がします。
お店側からしたら普通に当たり前のことをやっていると主張するだけかもしれませんが、個人的にこういったお店が繁盛してくれることはすっごく嬉しいし、これからも時間を見つけてはちょくちょく足を運んでみたいと思う次第です。

店舗情報

店名 青島食堂 秋葉原店
住所 東京都千代田区神田佐久間町3-20-1(地図
電話番号 03-5820-0037
営業時間 11:00~18:00
定休日 火曜日
最寄駅 秋葉原駅、岩本町駅

*1:長岡生姜醤油ラーメン、新潟あっさりラーメン、燕三条背脂ラーメン、新潟濃厚味噌ラーメン、三条カレーラーメンの計5つ。青島食堂は1960年代後半に生姜醤油ラーメンを売り出し、地元長岡はおろか関東にまでその名が伝わるくらいに圧倒的な地位を確立した。