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己【おれ】

多くの「己」が生きる中で「おれ」であること、そんな中二病のような思いから始めました。

20世紀少年&21世紀少年に対する推論【其の1】

【漫画】20世紀少年

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ツンデレじいさん。

おじいちゃん、ワガママ言ったらダメだって!

今週号もおじいちゃんの暴走は止まりません。
おじいちゃんこと万丈目が若き日の自分を殴ってたのは、VAから脱出するためではなく、過去の自分に対する八つ当たりってゆう、実に見習いたくない大人の振る舞いでした。
えっ、じゃあケンヂって殴られ損じゃね?多くの読者がそう思ったことでしょう。
ケンヂは冷静に大人の対応をしましたが、そんな彼らのやり取りから判明したことが…。

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冷静に見ると、爆弾のデザインってアレですよね。

まずこのように、太陽の塔内部に反陽子ばくだんらしきものが見つかりました。
どんだけの威力を秘めてるかは不明ですが、とにかく現実の物として存在していたワケです。
そして万丈目がかつてお面の子に「コピーのコピーが?…」って話をしていたことからも、お面の子がフクベエでもサダキヨでもない人物として生きていたことと考えられます。
そして、当のお面の子は服部のことをフクベエと呼んでいたことから、「お面の子とフクベエが兄弟」って説はほぼあり得ない?
果たして服部家以外のキャラ説が濃厚なのでしょうか?

ところで↑の画像なんですが、皆さんどこかで見た覚えがありませんか?
首つり坂の屋敷でケンヂ達がお化け(実際は布団)をライトで照らすシーンに似てるかなと。
ちょうど爆弾がお化け、国連軍がケンヂ達って感覚です。
首つり坂といえば、ケンヂ達が屋敷の奥で見かけ驚いたものって何だったんですかね?
そこらへんの出来事ももしや今後とリンクしている?
そしたらちょっとすごいなって思うのがこれらのコマです。
実は“ともだち”=神田ハルの血を引いてるって説もあり得るとか?

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国連軍が爆弾を発見するまでの工程で、何度か画像の人形を見かけたようなのですが、2015年のローマ法皇との式典時に、蝶野刑事が塔内部で見かけた子供達なんでしょうか。
2人の子供が遊び回り、更には「ケンヂくんあそびましょう」って場違いな行動や発言、単に人形の仕業だったとも考えられますが、どうも納得が行きません。
VAなんて代物が登場する時代だから、人間のクローンを作れたっておかしくないだろうし、子供といえば、ともだち暦3年にサダキヨと再会する際、お面をかぶった孤児らが大量にいましたよね。
孤児のワリにはずいぶんとお面の子と風貌が似すぎてるし、今回の件とも何か関係がありそうじゃないですか?

【極論】サダキヨに兄弟?

↓でフクベエ兄弟説を提唱したワケですが、別の極論てことでこちらを提唱。
1969年の秘密基地でフクベエに「ともだちになろう」って呼びかけたのもそう、中2の時ケンヂが放送室をジャックする時にすれ違い、片手には少年キッドのお面を持ち、屋上で宇宙との交信を図る、地球滅亡を宣言する直前のベッドでの頼りない後ろ姿etc、まったくストーリーを考慮しないで“ともだち”を誰かと言うなら、間違いなくサダキヨが挙げられますよね。
ただ、彼には何かと“ともだち”ではないと思わせる描写も数多く存在するワケで、それならもしも、彼らが双子なり兄弟がいたらどうか、ってハナシです。
その昔キリコが公園でサダキヨじゃないお面の子を見かけてることからも、サダキヨの2重人格説はあえて切り捨てます。

サダキヨがカンナに爆弾を仕掛けられてると打ち明けたり、校庭で羽交い絞めにする際の描写からも、彼にはまだまだ明かされていない、あえて明かしていない秘密がありそうですよね。
実際2000GTで走り去る時も「“ともだち”の居場所を知っている」と告げたし、彼の語った“ともだち”=フクベエではなく、もう1人の方を意味していたとすれば、十分過ぎるほどの参考人です。
要するに、蝶野が見かけた子供達=フクベエとお面の子って以前書いたと思うんですが、そうではなく、サダキヨとお面の子なんじゃないかと、そう捉えてみようかなと。
サダキヨが“ともだち”ならイマイチな感じもするけど、もしも彼らが兄弟だったら、意外にしっくりきませんかね?
兄弟と決めつけてしまう理由として、秘密基地でのフクベエと友達になろうって言ったのも、実は佐田君は佐田君でも、サダキヨの双子の兄or弟がやってのけたのではないかと。
そうなってくるとVA内とはいえ、理科室でドンキーが首つりをトリックと一蹴する際も、「ボクもそう思う」だなんて、サダキヨにしては随分と調子に乗った発言をしたのも納得です。

皆さんの最大の疑問って、「結局“ともだち”って誰なんだよ?」このことに尽きませんか?
だからVA内とはいえ、お面の子がお面をとる日を待ち望んでるとは思いますが、実はすでに取っていたと、サダキヨの兄弟だったら、それもまた面白い結末ですよね。
となると、サダキヨがじゃあ神様の息子?ってことも考えられるワケですが(※↓参照)、彼は転校が多くイジめられてたって印象が強いんですが、そもそもこの転校の理由が、オヤジのボーリング事業が順調で、息子らを連れて日本各地を転々としていたから、まさに極論もいいところなんですが、いつ何が起きてもおかしくない漫画なだけにアリかと。

【極論】ヴァーチャルアトラクションで生き残る万丈目から判断できること

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なんだって…?

いやいや万丈目さん、それこっちのセリフだから。

現実世界の生死を問わず存在できるヴァーチャルアトラクション(以下VA)、肉体は死んでいる彼なのに精神的には生きているみたいで、若き日の自分を戒め、ついでに神社で鉢合わせたケンヂにも鉄拳をくらわせています。

そんな存在そのものをバックアップできる機能、これは例えばフクベエそのもの(あるいは記憶だけ)を留めたり、または彼の思想を誰にでもインストールできるってことの裏付けではないでしょうか。
外部からVAを操作することで、フクベエの思想を誰にでもインストールできるなら、高須が言及した“ともだち”(の思想)が永遠に生きるって謎の答えになると思われます。
そういえばともだち暦3年と明記された際、新ともだちは何かの装置にかかりつけでしたよね。

今後はそんな万丈目さんとケンヂさんが手を組んで“ともだち”の謎、ばくだんの設置場所なり何なりが明らかになると楽しみなんですが、何でもありっぽいVA内での出来事がメイン=都合のいいようにハナシが進むのでは?
どうかあまりに強引な展開にだけはなりませんように。まあVAの存在自体かなり強引ですがね。

ただ万丈目が加わることで、「理科室の嘘」が完全に明らかになるっぽいですよね。
現“ともだち”がVA内の理科室でフクベエを殺そうとしたこと、死ぬことが真実と諭したこと、何かと明らかになるっぽかったのですが、途中でVAの誤動作(作者の都合)により、惜しくもそれが何だったのか、これが現時点でも分かってないんです。
山根が「理科室で“ともだち”は生まれた。死んだともいうか」ってゆう謎の発言、そしてそれが何なのかVA内でカンナ達と合流した万丈目は知ってるみたいでしたよね。
高須に理科室の嘘について知ってるのがバレたら殺されるって万丈目は語ってましたが、ケンヂにとって不幸中の幸いかは分かりませんが、その通り彼は本当に殺されたと。
現“ともだち”の仕業なのか用済みと判断した高須自身の仕業かは不明ですが。

【極論】現“ともだち”=神様の息子説+バッジ盗難の犯人はケンヂ+誰が“ともだち”だとしても

現“ともだち”が「こんなとこで死ぬとは思わなかったよ」の予知夢で幕開けたともだち暦、そういえば予言する能力ってそもそも神様の十八番ですよね。
もちろん、たまたまそんな夢を見たのかもしれないけど、VA内(あるいは本当の回想?)でもお面の子は「夢の中の大人な自分」を認識してたり。
これってこの子が少年期から未来を予知する能力を持っていたことの裏付けでは?

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問題の公園でのシーン。

そういえばチョーさんがかつて捜査していた際、卒業アルバムの名簿でオッチョの次に反応したワケで、オ行の次はカ行、カ行といったらカツマタくん?って説を提唱してきたんですけど、神様=神永=カ行であり、お面の子は神様の息子?(年齢的になんとなく)とも思ったり。
いわゆる新キャラ扱いなんですが、序中盤にかけて頻繁に登場した神様の息子なら、たとえ新キャラでも強引な展開と読者の皆さんも思わないだろうし、保険はきいてますよね。
空前のボーリングブームを盲信しきっていた神様はかつて、秘密基地を潰してまでボーリング場を建設し、ケンヂ達から悪の大王呼ばわりされてました。
実はこのこともお面の子とのつながりを意味してると考えます。

ケンヂが自身を悪の大王と認め現“ともだち”に平謝りするシーン(※22巻)、「お前こそ悪の大王」「謝ったら遊びが終わっちゃう」(※正確なセリフじゃないです)だの、“ともだち”は子供のようにのたまってましたよね。まあその直後死んじゃうんですが。

お前こそ悪の大王って言い回しは、まるで自分がそう言われてきたことを意味してると思いませんか?
「悪の大王の息子」ってレッテルがお面の子には貼られ、それがキッカケでいじめられ、なんで自分だけ?って思ってたところに、ある事件が起き、彼はケンヂが悪者と認識する。
つまり、普通に当たりくじを持ってったのに疑われ、盗んだとされるケンヂがしらを切るなりして逃げ延びる、“ともだち”がケンヂのことを悪の大王呼ばわりする理由なんじゃないかと。

その他にもくびつり坂屋敷の神田ハル=カ行の息子や孫?って面白い説を見かけたり。
神田ハル、何とも意外な人物が出てきたな?と思ったりもしたんですが、そういえば16巻のフクベエの回想?において、頻繁に彼はのっぺらぼうになるし、彼がちょっと人間ではない何か特別な存在、それこそお化け=死人を意味している風にもとれますよね。
そうゆう意味で“ともだち”=神田くん説が考えられたりするワケですが、ここでポイントなのがチョーさんメモなワケです。
チョーさんが本当に優れた、それこそ伝説の名刑事ならですよ、彼がフクベエの更に奥を突き止めたってゆうその結論が、
お化けの仕業でしたーってことはまずないでしょう。

あくまでそう、現“ともだち”=生身の人間のハズなんです。
もちろんこの推理を全否定する理由はないワケだし、今後この神田関連のエピソードが発掘されるかもですが、個人的にそう思ってます。

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子供ケンヂに何を語りたかったのか?

このページのやり取りから、ほぼ断定的にケンヂがバッジを盗んだことが予想できます。
そして反陽子ばくだんの謎を解明するために、VAに入り込んだケンヂがその名目とは別につけるべき決着、恐らくそれが地球防衛軍バッジ騒動であると臭わす描写でもありますよね。

大人ケンヂは言い切らなかったものの、果たして子供ケンヂに何を言いたかったのか?
そして彼がどうやって決着をつけるのか、素朴っぽく見えるけど重大な事の成り行きが気になりますね。
例えば地球防衛軍バッジを盗んだケンヂは、ジジババに問い詰められた際、あるいはジジババがお面の子を問い詰めた際、ケンヂは自分が犯人だとは白状せずに罪を彼になすりつけた。
そのことを彼は根に持ち、ケンヂに復讐するために今までの行ないを繰り広げてきた。
ケンヂが地球防衛軍気取りなら、自分はそれを打ち負かす敵役だみたいな感じとかね。
バカバカしいと思えますが、子供遊びの延長の世界なら考えられなくはない根拠ですよね。
単にケンヂを絶交することで達成するのではなく、彼が描いた未来を崩壊させることで憂さ晴らしをするって風に。

まあカツマタくん説をはじめ、ドンキー、モンちゃんetcが現“ともだち”なのでは?と、ネット上を中心に大きく騒がれてますが、犯人は誰かであったとしても、なぜに世界を滅ぼそうとするのか、その動機がいまだ見えてません。
かつてフクベエはテレビ番組でインチキと扱われた際、人類滅亡計画を提唱しますが、それでも基本的に世界大統領になることが彼にとっての終着点だったハズです。
ところが現“ともだち”の場合はフクベエの予言だけでは満足せず、自身が提唱する滅亡説を断行、世界中に毒ガスを散布させたり火星移住計画を捏造したり、ついには1週間で地球を終わらせるとまで宣言しました。
なぜにそこまでできるのか?本当に子供遊びの延長っていう理由だけなんでしょうか?

最近では正体が誰ってより一体どうやって完結させるのか?
読者を納得させるのか?に重点を置いてる次第ですが、”最終章”と長期休載後の連載再開、しかも21世紀少年とまでプチ改名したんだから、くれぐれもモンスターのように意味深な終わり方はしないで欲しいですね。
理想はすべての謎が解決して連載終了なんですが、あまりに伏線を張り過ぎてる感があるので、ちょっと心配のような、でも期待してますみたいな、そんな子供を見守る親のような心境ですかね。

全ての伏線を解説するのにもう3年ほど連載が続いたりして。
(案外普通にあり得るかも?)

【極論】フクベエとサダキヨは転校前からお互いを認知していた!

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単行本16巻のフクベエ視点での回想シーン、そこでは秘密基地でフクベエとサダキヨの出会いが描写されてます。
確か4巻あたりの、フクベエがケンヂに語るサダキヨ像とは異なった、まさにいじめられっこって感じの描写であり、多くの人が微妙ではあるがこれらの相違に気づいてたとは思います。
だけど、読者が1番気づかなくてはならないのはそのことよりも、彼らがいつそれを取り交わしたのか?って点です。

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その出来事は1969年のことだった。

1969年?それってケンヂ達が小学校4年生の時だし、あれ、サダキヨって小5の1学期のみの在籍じゃないっけ?
それなのに何でフクベエは、さも当たり前のようにサダキヨに接するんだろう。
そしてサダキヨもまた、ケンヂ達の存在を認知していたし、フクベエが服部って名字なのも知っていた。
フクベエはケンヂがさも面白いことを考えたとサダキヨに告げてますが、サダキヨが本当に1学期のみの人物ならば、ケンヂってどんな人物で…って具合に初歩的な説明から始めないといけないハズ。
いくら少年時代だからといって、果たして全く知らない人間を相手に、ケンヂ達がよげんの書を考えただの、本当の現実としてやってくるだの話しますかね?
そして何より、話された側のサダキヨはそれらを理解できるんでしょうか?
そこで、このことから仮説を2つ立ててみます。

【仮説1】2人は元々同じ学校に在籍していた。(※ケンヂ達とは違う学校)

サダキヨがいじめられっ子だったように、フクベエもまた何かといじめの被害に遭っていた。
そこで小学校4年以前にフクベエはケンヂ達の学校に転校してきて、遅れて小学校5年にサダキヨも転校してきた。
そもそも、小心者で緊張しいのサダキヨがですよ、フクベエとはいえ何故に「友達になろう」って言い出せたのか。
この時点で、彼がフクベエ派につけば将来何かと安泰だって悟ってたって様子はなく、普通に、友達が欲しいです感を漂わせる描写なように思うんですよね。
いじめられっ子の心境は熟知してませんが、サダキヨがそう打ち明けられたのって、自分と同じようにいじめられっ子で、どこか共通の何かを見出していたからじゃないだろうか。
例えば、フクベエがその虚栄心で同級生から相手にされず、寂しそうだなって思ったサダキヨが声をかけたとか?それとも?

【仮説2】サダキヨのいじめられっぷりは有名だった。

サダキヨがいじめられているのが学外を問わず知れ渡っており、フクベエは彼を、お面のいじめられっ子として認知していたなら?
これは最もな意見だと思うが、それではフクベエ→サダキヨの一方通行の認知であり、サダキヨがなぜにフクベエを知っていたのか、具体的な理由にはなりませんよね。
別の小学校同士の子供らが遊ぶのは珍しいことじゃないけど、サダキヨとフクベエは、お互いに交友関係がなかったように思うんです。
なぜならサダキヨがフクベエと友達になりたいって言い出した点、そしてお面の下の顔をその時知るどころか、
彼の存在自体をフクベエが気持ち悪がっている点、以上から明白だと考えます。
少なからずお互いに何かしらのやり取りをしてないと成立しない仮説ですかね。

なお、↑でサダキヨは元々ケンヂ達の学校に在籍していたって考えなかったのは、次話でフクベエがサダキヨのことを、「隣りの学校でイジメにあって、今学期僕らの学校に転校してきて…」って、彼の言及をあえて鵜呑みにしているためです。もちろんそれが嘘なら話は別ですが。

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参考までに。

一見地味な、それも細かい点の追究にしか思えませんが、この謎が解明されることで、現“ともだち”の正体だったりこれまでの謎だったり、何かとこんがらがってたものが一気に解けそうな気もしてます。

【極論】お面の子≠サダキヨ

このお面の子とは、理科室でフクベエとヤマネの前に現れた子のことです。
フクベエはその時、「なんだ、また別の学校でもいじめられたのか」と告げ、彼を迎え入れたけど、これって本当にサダキヨなんだろうか?
少年キッドのお面にいじめられたって事実から、彼をサダキヨと考えてもおかしくないと判断する人も多いとは思います。

ただ、あくまでサダキヨの小泉響子への話を鵜呑みにするならば、彼は転校後、久しぶりにケンヂ達の街に戻ってきたのは中学2年の時で、誰も自分に気づかなかったと述べてます。
おまけに“ともだち”に電話をかけたら、サダキヨ=死人ってウワサが広まってると聞くし、あくまで、サダキヨの話を鵜呑みにするのであれば、1つの矛盾が生じます。

あの日理科室に戻ってきたのがサダキヨ本人であれば、彼はそもそもそのウワサを聞かずとも知っていたんじゃないでしょうか?
理科室に戻って、フクベエらと行動を共にしているのなら、そのウワサを電話で初耳にすること自体疑問なんですよね。
その前後に関する描写はないものの、この出来事が真実であれば、お面の子≠サダキヨの事実が確定します。
それまで登場してたサダキヨと異なって、理科室以降のお面の子には、どうにも影があるっていうか、素直に彼がサダキヨだぞって思えない、直感的にそう感じさせる雰囲気が漂ってます。

そういえばお面の子は、中2の時ケンヂが放送室をジャックする時に廊下ですれ違いました。
その時もお面を持ってたり、屋上で交信をしたりしてたワケで、彼=サダキヨって考えるのはごく自然なんですが、もしそうなら、彼がいちいちフクベエに連絡をとる必要ってあったんでしょうか?
赤の他人がサダキヨになりすましている?
もしくはフクベエが別の中学に進学していれば話は別だけど、フクベエって理科室の時以降、お面の子のことをサダキヨって言及しましたっけ?
あくまでお面のいじめられっこ=サダキヨって思うのは自然な判断だけれども、もしもサダキヨ以外に、例えばケンヂの学校にはもう1人、お面のいじめられっこが存在していたならば?↓

【極論】間違い?何でサダキヨがハットリくん?

これまた細かい突っ込みどころなんですが、4巻でケンヂがサダキヨを思い出す瞬間、最初に浮かんできたのはハットリくんのお面をした子供でした。
サダキヨは少年キッドのお面を愛用しており、ハットリくんのお面はフクベエの物、何よりフクベエのお面デビューは、1970年の夏、アイスを買いに外出した時にサダキヨを脅迫した時のハズ、つまりサダキヨ以外の誰かがお面をしているのは基本的にあり得ないハズなんです。

ただ、ほんの2、3コマしか描かれてませんけど、どこかサダキヨとは違った雰囲気を持っているんですよねぇ。
小心者なサダキヨなのに、この子供は「ケンヂくんあそぼう」だなんて呼びかけてるし、その呼びかけ(フレーズ)は、現“ともだち”をはじめ、多くの箇所で言及されてますよね。
次話以降ではきちんと少年キッドのお面の子として、サダキヨが描写されてるんですが、これは単なる描き間違いなんでしょうか?

そういえば現“ともだち”は「ケンヂが自分のことを知っている」とカンナに断言したり、ケンヂもまた「決着をつける」ために上京しているし、もしかしたら、サダキヨ以外に誰か、お面をつけてる子供がいたってことを裏付ける要素だったりするんですかね。

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バッジをつけてるのとつけてないお面の子がいたって描写が随所に見られることから、サダキヨ以外の誰かがいたことは確定で違いないでしょう。

【極論】結局“ともだち”の正体って?

現“ともだち”は、キリコの恋人をホームに突き落とす前、既にシンボルマークの描かれたマスクを被り登場して、フクベエの影武者だったり手となり足となり(悪く言えばパシリ)として暗躍してました。
フクベエ死後、敷島教授の娘、高須にフクベエの整形をした男として認識された際に、彼女達が驚愕の表情をしたことからも、内部にすらその存在を知る者が少なかったように思われます。
事実、VA内で万丈目が彼を目の当たりにした際もおののいたように。

そこで、最も考えやすい正体はサダキヨでしょう。
サダキヨ自身、間接的ではあるが小泉響子にともだち博物館で、

「僕は彼に利用されたし彼は僕の何もかもを知っているのに、僕は彼のことを知らない」
「これまでの間手取り足取りあれやれこれやれって指示してきた」
(※いずれも正確なセリフではありません。)

と打ち明け破壊活動に没入、火をつけ2000GTで脱出を図ります。
やがて“ともだち”の居場所を知っていると打ち明け、翌日のニュースで細々とその死が報じられてしまうんですが、この彼の死は、血の大晦日でフクベエ達がビルから落下した際と一緒で、未確認のもの。
実際のところ、少年キッドのお面を被りともだち暦3年に皆の前に姿を現しているように、彼もまた、ケンヂ達同様生きているキャラクターとして登場しています。

敷島ロボットのリモコンを借りる際、全人類に1週間で地球を滅亡させると打ち明ける前のベッドでの後ろ姿、ケンヂが中学校の放送室をジャックする時にすれ違った際、その手に持っていた少年キッドのお面、屋上での交信、これらの事実からもサダキヨが現“ともだち”と考えるのは最もなことでしょう。

ただ、素直に受け入れられないのもまた事実。
たとえ遠藤カンナとのやり取りとはいえ、ケンヂ自身が「ズルはダメだよって言ってくれたサダキヨは“ともだち”でない」と告げ、更には涙したサダキヨ、この紛れもない心理描写は、彼=現“ともだち”と鵜呑みにさせないだけの読後感はあったハズ。
最もフクベエが時に涙ながらに演じたように、彼の行動もまた演技によるものなら話は別。

キリコもカンナも現“ともだち”をフクベエじゃないと言い切るし、普通に考えてサダキヨだけど、サダキヨでもないような雰囲気が全体的に漂ってます。
反陽子ばくだんのエピソードも出て来たことだし、例えばこれは、コンチがDJとして思わぬ登場をしたように、思わぬ誰かが“ともだち”だったりするんでしょうか。
だとしたら説得力に非常に欠けるし、これまでの話とリンクしてないといけないハズ。

自分的には、現“ともだち”の正体はカツマタくんではないかと思ってます。
彼は大好きな理科の実験をすることなくなんでか死んじゃった謎のキャラクター。
おいおい話を蒸し返し過ぎだよって思うかもしれないけど、そしたらコンチの再登場だって同じくらい稀有です。

20世紀少年の中で唯一エピソードがろくに登場していない謎のキャラクター・カツマタくん、彼の死自体に疑問を持ってるんじゃなく、動機や死因がきちんと描写されておらず、曖昧に死んだことだけを浮き彫りにするようなキャラ設定、そもそも彼がどうやって死んだかを見た人間はいるんでしょうか。

カツマタくんはフナの解剖実験の前日に死に、夜な夜な理科室に出没するとのウワサ。
大好きな実験を前に死ぬ、何で死んだかは判らない、単純に自殺の線は薄そうだし、他殺されたとも考えにくい。
町内程度のささやかな噂でも、普通に考えて主婦等を通じて広まるのは早いもの、それが1人の少年が死んだとされているのに、どうして多くの人は具体的な内容を1人として知らないんでしょう?
憶測ですが、そもそもカツマタくんは死んではいない、あるいは存在しない架空のキャラとか?

同じ少年時代に死んだといえばサダキヨ。
最も彼の場合は転校後、フクベエに死亡説を流されたんですが、フクベエは人間を死人扱いにするのを平然とやってのけました。
もしかしてカツマタくんが死んだのも彼のせい?

サダキヨでないお面の子が“ともだち”であり、フクベエやヤマネくんに対しても逆らうことなく従順に、偽サダキヨとして徹した背景には何が隠されているんでしょうか?
単純にサダキヨと思われてたから?

あとどうでも良いことかも知れないけれど、何でカツマタって片仮名なんだろう。
フクベエ=服部であるように、カツマタもまた、単純にそのまま受け入れるべき名字なのではなく、何かしらのメッセージがあったり?

細かいことですが、フクベエが理科室での儀式を実行する前に現れたお面の子、雰囲気だったりがどうにもサダキヨではないように思われます。
サダキヨと断定するのはいみじくも誤りじゃないけど、しこりが残るのもまた事実。
これは直感になりますが、お面の子は恐らく、ケンヂとの地球防衛軍バッジの何かしらの恨み辛みがあって、その時からケンヂに仕返しなり復讐をするためにフクベエ一派に参加したのだと思います。
確かに転校先にてまたいじめにあって、どこでもいじめられてきた自分を唯一友達と認めてくれたフクベエの前に現れたサダキヨ、彼が“ともだち”線は捨てられないワケですが、カツマタくんの謎もまた、それと同等レベルの印象を与えているように思います。

【極論】フクベエ=カツマタくん?

フクベエとお面の子って、何だかすごく似てませんか?
顔こそ明かされてないものの、雰囲気が似てるってゆうか、まるで双子のように。
フクベエ=服部、忍者ハットリくんのお面を着用していたが、そういえばハットリくんにはシンゾウって弟がいます。
実は服部とは母親の旧姓で、フクベエは元々カツマタ姓であり、例えば両親の離婚をキッカケに、カツマタ姓ではなく服部姓を名乗らなくてはいけなくなったとか?
いわゆる小学校時代の多感期の子供達にとって、両親の離婚はイジメの原因にされかねない。フクベエはただでさえプライドが高い少年だったことからも、自分の親が離婚したことは決してバラされたくない。
そこでカツマタくんを不慮の何かで死んだことにしてしまい、自らはあたかもいた服部であるように見せかけたとか?
お面の子とフクベエとは双子の兄弟であり、離婚をキッカケに父親側に引き取られて一時離れ離れになったとか?
“ともだち”がエレベーター前でカンナの問いかけに「ホンモノって何?」って冷静に答えるあたり、単純にフクベエの真似事をしている別の誰かとは考えにくいし、権力目当ての成りすましとも思えない気もします。

ちなみに何で離婚説を取り上げたかというと、2014年サダキヨと小泉響子がフクベエの家を訪れた際、お母さんの存在は幾度となく取り上げたものの、父親に関しては皆無であったこと、そこが引っかかったからです。
フクベエとカツマタくんを結びつける要素ですが、2人はともに理科に強いって点、フクベエ死後に語られる回想シーンで、頻繁にフクベエがのっぺらぼうとして扱われるのは、フクベエの存在自体が曖昧なものとして裏付けているように思うんです。
フクベエ少年時代の描写と“ともだち”がケンヂの一言によって目覚める前のVA?と、2つが上手いようにリンクしているようにも考えられます。回想自体途中で終わったし。

【極論】万博終了後のクラス

大阪万博後、ユキジがクラスの男子の様子が変わったとヨシツネに言及している。
万博組のグッチィらは、本来ならクラスの主役になるべき筈だったのに、ケンヂのお化け騒動がメインとなりかすんだため、ケンヂに対して物凄いジェラシーをケンヂに抱いていたらしい。
ここで、人によってはグッチィを現“ともだち”と予想するんでしょう。
ただ、学級委員を務めてスポーツも出来たグッチィにとって、その嫉妬を解消する術が、お面の子に成りすましフクベエに加担する、そんなことを彼が果たしてするでしょうか?
するとしたら例えば、フクベエ達に何かしらの弱みを握られただとか、そうせざるを得ない何かがあって加担したのならば考えられないこともないです。
しかし、グッチィのようにいわゆる器用な人間にとって、そういった覆面活動をすること自体ストレスにつながるんじゃないでしょうか。

男子の様子が変わった、これは男子生徒間の好き嫌いだとかの変化だとか、男子生徒の誰かがいなくなったり増えたり、入れ替わりを意味しているのでは?
サダキヨが単に転校したってことではなく、それまでいた生徒の名字が変わったりしたとかね。
ここら辺にフクベエ一家の離婚が絡んでるのではないかと。

【極論】理科室の嘘って…?

結局ドンキーは理科室に潜り込んで何を見たんでしょうか。
1巻だっけ?物凄い形相で理科室から飛び降りましたよね。
VAによれば、ドンキーはフクベエの首吊って甦る光景を目の当たりにします。
ただ、いつの描写か忘れたけど、フクベエが首吊りを終えようとする時、トリックの不具合で死にそうになってましたよね。
山根はかつて、理科室で“ともだち”が生まれたとも死んだとも語ったワケですが、実際はこれが紛れもない真実であり、つまりフクベエは首つりに失敗したのでは?

水槽のスイッチを入れることだけが目的のドンキーは、そんな無様なフクベエの姿を見てしまったがために絶交の対象にされた。
事実、理科室に“ともだち”が現れた際、フクベエに対して「ここで死ぬんだ!」と、無理やり殺そうとする、何か怨念に満ちた否定的な行為をしたワケで、彼は「これが真実だ」とも付け加えています。
何とか一命を取り留めたフクベエは、ヤマネくんとお面の子に事実の口止めを強要した。
それでも口を滑らせてしまう可能性があるワケで、山根を絶交の対象に、お面の子には自身の影武者を要求したとかないですかね?

別の視点から検証してみるなら万丈目。
フクベエ死後のVAにおいて、万丈目と理科室で遭遇したカンナ達一行。
それでもカンナらには目もくれず、首つり状態のフクベエに対して、「この先何が起こるのか知っている(※正確なセリフを覚えてません)」と呟く。
これはフクベエ達が理科室で首つり実験を行なったという紛れもない証拠です。
蘇生より先の出来事=首つり装置を外そうとするものの、トリックがうまく働かず山根達に奇跡がウソとバレる。
山根が絶交の対象とされていたように、ドンキーもその光景を見てしまったから絶交されてしまう。

要するにフクベエは、自分の過ちをひた隠しにしたいワケです。
そこで理科室で起きた出来事、1971年の出来事を、生前VA内では、くびつりざかの出来事にすりかえた、これが1971年の嘘だと考えます。
ただ、フクベエ死後、1970年を1971年と誤魔化した内容ではなく、VA内はきちんと1971年の様子が再現されていますが、これは現“ともだち”がカンナやオッチョらに真実を見せたいがために修正したとかね。

【極論】理科室とモンちゃん

モンちゃんはそもそも、水槽のスイッチを本当に入れ忘れたのだろうか?
ドンキーが怖くないと率先して理科室に入り、水槽のスイッチが入っていることに気付く、この時点でまず怪しいです。
スイッチがきちんと入ってたことに対してではなく、水槽の魚にキリコと命名するくらい入れ込んでいた山根のこと、もしも水槽のスイッチが切れてようものなら、血相を変えてスイッチを入れたことでしょう。
だからモンちゃんが入れ忘れた後に山根が入れたのかもしれない。
怪しいのは事件の偶然性である。ドンキー達一行はそもそも、モンちゃんに導かれて理科室に来たのではないか?
何故ならフクベエ達が誰もいないところで蘇生体験をしても証人が得られないからだ。
フクベエだったり山根の誰かがモンちゃんに頼んで理科室に生徒を仕向けるようにしたのではないだろうか。
例えば【誰か生徒を理科室に仕向けてくれたら良い物あげるよ】だったりと、物でモンちゃんをつるため何かしらの交換条件を事前にフクベエ達から提示されていたのではないだろうか。
物、例えばそうだな、地球防衛軍のバッジをあげるよとか?そのバッジはお面の子が入手したものとか?

山根、偽サダキヨがいくら「フクベエは生き返った!生き返った!」って連呼したところで、その信憑性は薄いもの。
モンちゃんがフクベエ達とつながってたと考えられないことはないが、確証はあまりに得られない。
それでもモンちゃん自身は血の大晦日以降末期患者と成り果て、あげくサダキヨに殺された運命を辿る。
もちろんこれが真実なのであれば何ら問題はないのだが、サダキヨは本当に殺したのだろうか?
何よりモンちゃんが提示したしんよげんの書のコピーだったり何なりは誰から手に入れたものなのだろうか。
“ともだち”の正体を調べ上げる際に入手したものかも知れないが、コピーとは言えそう簡単には手に入らないハズ。
本来なら爆死してもおかしくないケンヂだったり、死んだと思われて生き残っている連中がこの漫画には多い。
まさかとは思うが、モンちゃんが実は生きててともだち暦に変わる頃まで裏で糸を引いてたりとか?
考えられなくはないが無理があるのは否めない。しかし理科室の件で彼に疑いをかけるのは決しておかしくはない。

【極論】理科室とドンキー

フクベエが首つって死んだハズなのに生き返ったことにびびって飛び降りた?いやそれはないだろう。
それなら死んだハズのカツマタ君が理科室にいて、それに驚愕したから2階から飛び降りたとか?
ただ、根っからの科学者志向でお化けの存在を信じようとしないドンキーにとって、例え故人のカツマタくんを見たからって、それを鵜呑みにして怖くなって理科室から一刻も早く逃げ出したかった?
少し視点を変えて、ドンキーは理科室での出来事を誰にも話さなかったらしい。それは何故なんだろう?
少なくとも、フクベエが死に物狂いの状態だったりカツマタくんが生きていたってこと自体驚愕のことだし、単にフクベエが生き返っただけなら、話題性に富んでることからも、普通の子供なら多くの人間に言いふらすと思う。
しかしながら、ドンキーがフクベエの甦りを目の当たりにしただけなら、わざわざ口封じする必要はない筈。
そのことをドンキーが広めれば、フクベエは凄い人扱いされるワケだから。
ただそうじゃないこと=死に物狂いの現象が起きたから、それを見たドンキーは山根達に絶交されそうになる。
そのことから逃れるために、もしくは窓際まで迫られて飛び降りるしかなかった、情報があまりに少ないだけにそう考えるのが最もスマートな解釈に思える。
殺されそうになったこと、今後も命を狙われるかもしれない、ドンキーにとって喋れない理由はこんなとこだろうか。
驚き逃げるといえば、のっぺらぼう状態のフクベエを見て逃げたサダキヨなんかが挙げられるけど、これとは関連性はあるのだろうか。首つり坂の事件で照る照る坊主をぶら下げたフクベエ、もしも、もしも理科室でぶら下がったフクベエの顔がのっぺらぼう状態だったなら?これらの共通性は何を物語るのか。

【極論】“ともだち”は永遠に生きる?

高須が言及している“ともだち”が永遠に生きる方法とは?現“ともだち”が使用していたように、フクベエの記憶を不特定多数の人物に植え付けるとか?顔は整形すれば問題ないし、声は分からないけどね。
ただもしもその方法論が早い段階から確立されていたのであれば、これまで幾度となく負傷、死亡した“ともだち”が奇跡的に復活するのも納得はできる。現在ケンヂ達の前に立ちはだかっている“ともだち”自身は、ケンヂ達と同級生のように、同級生の誰かとして位置づけられているが、それこそ誰でも代用がきくのかも。
そういえばともだち暦を迎えてから、日本国中にミニ“ともだち”なる者が点在しているそうだが、北の国境のチョージャ、ケンヂと対峙した自称最悪の男、こいつらがまさかミニ“ともだち”なんだろうか。

現“ともだち”がケンヂの「まさかお前がこんなとこで死ぬとは思わなかったよ」って回想で目を覚ましますが、ここの描写もまた謎が多いワケです。一体“ともだち”は何をしていたのかと。
↑の極論でも挙げているが、フクベエ(=前“ともだち”)に成りすます訓練の最中だったりしたのだろうか。
VAって高度な空間が確立できるのだから、フクベエの記憶、体験を誰でもない個人に植え付けて、すんなり“ともだち”と見立てさせることも案外簡単に出来てしまうのかも知れない。
それか単純に、フクベエの精液を体外受精させることで“ともだち”の子孫を産み出す方法がそれとか?
どちらにせよ、高須が地球存亡の危機であるにも関わらず、のん気に子供を身ごもるのは実におかしなこと。
自身を聖母と称しているが、それは万丈目を裏切り“ともだち”に取り付くチャンスと悟ったのだろうか。
高須は元小学校の教師らしいが、そもそも高須ってケンヂ達とどう絡みがあったのだろう?
単にドリームナビゲーターとして登場した割には随分と持ち上げられてる気がする。
まさかケンヂ達いずれかの妹だったりするのだろうか。

【極論】なぜに“ともだち”?

“ともだち”宇宙人説を提唱してみる。そもそも“ともだち”って言葉自体、そういえばETって映画でも出てくる。
もちろん今更ETと関連づけるのも随分と野暮だけど、単純に友達がいなかったフクベエが自分のことを“ともだち”と呼んで欲しいからそう名乗っただけなんだろうか?
サダキヨはそもそも、秘密基地で何でフクベエに友達になろうって呼びかけたのだろうか?
普段から消極的で何事にも緊張しい態度の筈なのに、例えフクベエ相手とはいえ何で?
かなり強引だけど、その時点で既にサダキヨではない誰かだったんだろうか?

【極論】本当にオッチョ?

インドで商社マンに見つけられたオッチョ、あくまで直感だけどあまりに風貌だったり印象が違わない?
まあその商社マンもオッチョの顔を知っていることだし、数年ぶりに会ったからって見間違えることはないだろう。
ただチベットに行くと商社マンには告げたが、実際のオッチョは山奥で修行に明け暮れてた筈。
そして師匠?と出会う際、オッチョはシャツ+スラックス姿で、袈裟を着ていない。
もちろん修行後に袈裟を着て頭丸めてチベットに向かったのかもしれないが。
ただ、かつて“ともだち”とピエールが在籍した宗教団体の袈裟と同じもの。これらの共通性は?

【極論】チョーさんメモ

20世紀末、チョーさんが当時の同僚である山崎に殺害されるまで、彼は足を使っての捜査に乗り出していた。
彼は2巻でこの世を去る結果となるワケだが、それまでの間に“ともだち”=フクベエと言う事実だけでなく、現“ともだち”の正体までも突き止めていたらしい。その時に彼が残したメモがチョーさんメモである。
そして本来ならば破棄されてもおかしくないそれらの資料はなぜか、太陽の塔内部にあるらしい。
山崎がチョーさんの孫の蝶野にそう告げたことで発覚したワケだが、そもそも何故に取っておく必要があるのか?
山崎自身、蝶野に対しても絶交の牙を向けたくらいだから、“ともだち”を懐疑していたと考えにくい。
太陽の塔内部ではまた、蝶野自身が2人の子供が遊んでいるのを確認した。普通では考えられないことだ。
しかもその子達はまた「ケンヂくん、あーそびまーしょー」って言ってかくれんぼをしていたそうだ。
塔内部では一体何が起こっているのか?VAみたいな感じなんだろうか。

かくれんぼといえば、21巻でケンヂ達は神社?でかくれんぼをし、最後の1人にコンチを探し当てる。
実は他にもまだいたけど、ケンヂはそれに気付くことなくかくれんぼを止めにしてしまったとか?
塔内部でも1人ないし2人の子供がかくれんぼをしていた。これらのかくれんぼの関連性とは?
単純に子供を無防備に遊ばせておくだろうか?実在する子供ではない?幽霊?それとも子供以外にも誰かがいた?
そういえばチョーさんは、学校で卒業アルバムを調べていた時、落合長治の次に“ともだち”を発見したっぽく描写されている。”お”の次は”か”であり、カツマタくん?カツマタくんは故人扱いされているし、本来なら卒業アルバムに載らない筈だが、このチョーさん発見のタイミングはたまたまなんだろうか。
あくまで見た目だけをとらえるなら、塔内部の子供が少年時代のオッチョとかぶっているような。
インドで邂逅したオッチョが本人なのか怪しいと↑では書いたが、その人物とこの子供は同一人物とか?
だとしたらこの子供が遊んでいるもう1人の子供とは一体、誰なんだろうか。フクベエ?それとも?

【極論】13番と“ともだち”

“ともだち”の妄信的信者、13番こと田村マサオは物語全般を通じて優秀な暗殺者と、実に危険な存在であった。
そんな彼ではあるものの、物語終盤では一転して“ともだち”への忠誠が絶対的なものではなくなっている。
更には“ともだち”一派から命までも狙われるようになり、3年間も北海道の白のソナタ工場に引きこもっていた。
本人いわく「“ともだち”に悪いことをした」そうだが、果たして彼は一体何をしたのか?
ローマ法王が来日した際、万博会場で法王の身を守ろうとした“ともだち”に対して発砲したと思われる13番、それが“ともだち”に対する悪いことなのだろうか。いや、それはないハズ。“ともだち”の自作自演なのだから。
万丈目が気付いたように、13番もまた現“ともだち”≠フクベエと言う事実を確認し、その後本当に“ともだち”の暗殺計画を目論んだり、実行に移したりしたから命を狙われるようになったのでは?
それか実際にはそういったことはしていないが、“ともだち”が全世界にウイルスをばらまいたのを疑問に持ち、フクベエではない誰かが“ともだち”を名乗っていると気付いた。そのことが悟られ命を狙われるようになったとか。
いわゆる最終話で円盤を打ち落とすべく身を呈してヘリコプターで玉砕した13番ではあるものの、その行動こそ彼がフクベエ(前“ともだち”)に対する何よりの忠義な振る舞いだったのではないだろうか。

走り書きの数々

  • 弁当屋のおばちゃんいわく、“ともだち”は大学ではなく予備校か何かに通っていたらしい。恐らく宗教団体の会合だったり何なりだろう。その時一緒に学んだのが故ピエールと思われる
  • 3巻のクラス会で、マルオとオッチョの間にいる人って誰?見た目とかから現“ともだち”の可能性あり?
  • ケンヂはたまたまフクベエと呼び当てたけど、そもそも本当にフクベエだったんだろうか?
  • 4巻のロボット会議でフクベエと思われる人が普通に参加している。それなのに万丈目は奥で“ともだち”の指示を仰いでいる。これはたまたまなんだろうか。たまたまか
  • 小泉響子は胃腸の弱いコイズミの娘なんだろうか
  • そもそもドンキーって家はすごい貧乏だったのに、何でやけに科学に詳しかったのか?家は傾きそうなほどボロいのに、すごい数の兄弟が出入りしていた。単に誇張して描かれているだけか?あるいは?もしやドンキー兄妹のいずれかが高須とか?だとしても説得力には欠けるか
  • 山根が夜な夜な理科室に忍び込んで実験していたカツマタくんは何者?普通に考えてフクベエ、彼には一部人間とは思えない箇所が見受けられる。顔がのっぺらぼう…顔がのっぺらぼうなのは、現ともだちがフクベエになりすまそうと画策するものの、そうじゃないから発生した現象?あの回想すらもデータ入力中の内容なのかも。それか、そもそもフクベエって人物は最初からおらず、カツマタが作り上げた架空のキャラ。だから顔もないのかも
  • そもそもフクベエはなぜに“ともだち”と名乗ったのか?誰も自分をともだちと呼んでくれず、そう呼んでくれる人間が欲しかった、抽象的な名前にすることでカリスマ性を高めたかった?
  • フクベエは生物にまつわる勉強もしてたし、山根とはよく理科室で会合してた様子。そんなフクベエだが、くびつりざか探索時に、万博に行ってなかったことが軽くばれても、ケンヂらは見向きすらしなかった。存在感の薄いキャラってことか?だとしたら、もし彼の名字が服部ではなくカツマタだったとしても、誰も気に留めないってことが考えられそう。もしくはカツマタは最初からおらず、フクベエが快適に理科室を利用するために作った架空の人物で、実際はそんなキャラすらいなかったとか?
  • PLUTOの連載でも公言しているように浦沢氏は手塚治虫の大ファン。そんな手塚氏の作品「ワンダースリー」には反陽子爆弾が登場し、地球存亡のカギとなっている。同作品を読む=今後の展開が読めるかもなので、その内読んでみようと思います

↑全3巻と短いながらも名作らしいです。

参考