己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

改装後も青空はおかず!西武池袋屋上の老舗「かるかや」の讃岐うどんと「食と緑の空中庭園」

西武池袋本店屋上「食と緑の空中庭園」の睡蓮の庭
2015年4月に全面リニューアルを果たした西武池袋本店の屋上エリア「食と緑の空中庭園」。

青空がおかず。

何だか「ボールはともだち」に勝るとも劣らないアレっぷりですが、名作漫画「孤独のグルメ」でおなじみの老舗讃岐うどん「かるかや」などが入っていたあの池袋西武屋上広場が、“都会のオアシス”をテーマに大幅な改装を実施。ご覧のような睡蓮の庭などを擁するシャレオツスポットに変身しちまいました、と。

西武池袋本店屋上の讃岐うどん専門店「かるかや」のおろしうどん
だがしかし、あのうどんは不変!

青空がおかず@西武池袋本店屋上から臨む空
何より青空がおかずなのも不変!

リニューアルしても良いところは変わらずな「食と緑の空中庭園」を、名物うどんや風景写真などと一緒にご紹介!

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【孤独のグルメ】青空すらおかず!池袋西武屋上の讃岐うどん屋「かるかや」の月見おろしうどんetc.

【2017/06/11追記】池袋西武屋上リニューアル

2015年4月に「食と緑の空中庭園」としてリニューアル。

とってもシャレオツなスポットになりましたが「かるかや」も青空がおかずなのも健在!詳しくは↑こちらの記事をご覧ください。

以下は改装前となる2008年9月頃の様子を著したものですが、リニューアル後の記事とあわせてお読みいただくときっと楽しみも倍増する、かもしれません。

池袋西武屋上の讃岐うどん屋「かるかや」の月見おろしうどん
「そうか…都会のぐしゃぐしゃから逃げたければ、ここに来ればいいんだな」「ここでは青空がおかずだ」

…といった高尚なセリフ満載の名作漫画「孤独のグルメ」。

同作品に登場する実際のお店訪問、通称・聖地巡礼を幾度となく敢行して参りましたが、今回紹介するお店とそれを取り巻く雰囲気もね、何ともまあステキなのですよ。

リニューアル前の池袋西武屋上広場@2008年9月頃
東京のエアポケット的空間「池袋西武」の屋上。

原作ファンの方々はもちろん、まったく知らなくっても存分にくつろげる都会のオアシス、そんな場所で食べる一風変わったうどんの妙な組み合わせ、さあさあとくとご堪能あれ!

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神楽坂駅近くの老舗町中華「五芳斉」のワンタン麺&冷し中華。こういうのがいいんだよ、こういうのが

古き良き“普段着の味”を今に伝える神楽坂の老舗町中華「五芳斉」のワンタン麺
古き良き“普段着の味”を今に伝える神楽坂「五芳斉」のワンタン麺。

五感を研ぎ澄ませて目の前の1杯に向き合うのもひとつの醍醐味であれば、昼下がりにフラリ立ち寄った何気ない中華屋さんでズビビン啜り上げるのもラーメン巡りのまたひとつの醍醐味。

東京都新宿区榎町(えのきちょう)。東京メトロ東西線・神楽坂駅徒歩7分ほどの早稲田通り沿いにある老舗町中華「五芳斉(ごほうさい)」のワンタン麺と冷し中華をご紹介。

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東京・雑司が谷で人気の老舗「ターキー」で昔ながらの醤油ラーメン&餃子と半チャーハン ~休日の昼下がりにふらり訪れたくなる街の中華屋さん~

  • 2016/12/18:更新
  • 2014/04/16:初公開

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訳もなくほっこりした気持ちになれる「ターキー」の醤油ラーメン。

居酒屋などでチビチビ飲む酒もキリリとして美味いけれど、昼下がりに街の中華屋さんでグビグビプハーッとするビールもまた捨てがたい美味しさ。そこに餃子だラーメンだがそえられる日にはパブロフの犬じゃなくてもヨダレがジュルジュルリン……。

今回は、かの夏目漱石や小泉八雲に永井荷風など多くの著名人が眠る雑司が谷霊園近くに店を構えて40年以上、1975年(昭和50年)創業の老舗「中華そば ターキー」をご紹介。

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【都会の穴場】創業230年以上の日本一古い駄菓子屋「上川口屋」で過ごす癒しのひと時@東京・鬼子母神内

  • 2016/12/17:更新
  • 2013/11/24:初公開

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単純に古いの一言では片付けられない、片付けちゃいけない。現存する日本最古の駄菓子屋「上川口屋」。

茶席や贈答向けの高級菓子に対し、子供向けに製造・販売される安価な駄菓子。今ではコンビニやスーパーはもちろん、ネットストアでも簡単に購入できますが、やっぱりあの駄菓子屋ならではの、まるでそこだけ時間が止まったかのような独特の空間で選んで買うのが醍醐味だと思うんですよね。

時代の流れか、今となっては駄菓子屋を見かけること自体難しくなりつつありますが、東京・雑司が谷の鬼子母神内にある「上川口屋」は驚きの創業230年以上!江戸時代から続く歴史ある駄菓子屋なのです。

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【中華そば 葉山】注文毎に青竹で打つ自家製麺が最高な醤油ラーメン@東京都新宿区牛込柳町

  • 2016/12/16:更新
  • 2014/12/14:初公開

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懐かしくも新しい、東京都新宿区牛込柳町「葉山」の中華そば。

麺から手作りの自家製麺を掲げているお店はちらほらございますが、近年のラーメン事情で特に興味深いのが、自家製麺は自家製麺でも、なんと注文を受けてから青竹でシコシコ踏みつけ手揉みまでしてくれる「中華そば 葉山」の存在に他なりませんでした。

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破格のラーメン1杯400円!早稲田で人気の老舗「メルシー」のどこか懐かしいラーメン&チャーハンとドライカレーにオムライス

  • 2016/12/15:更新
  • 2013/11/18:初公開

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ワンコインでお釣りがくる煮干しのきいた和風スープが自慢。早稲田「メルシー」の醤油ラーメン、破格の1杯400円!

大学生の食欲旺盛な胃袋を満たす手段として学食は欠かせませんが、早大生にとって切っても切れない存在なのが1958年(昭和33年)創業の「メルシー」。

慶應の「ラーメン二郎」、早稲田の「メルシー」……そんな古くからの言い伝えよろしく、今回は早大関係者御用達、心のオアシス以外の何物でもない老舗をご紹介。

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