己【おれ】

主に東京・グルメ・漫画・旅行ネタ。己【おれ】と命名するも乙【おつ】と勘違いされることもよくある残念なブログです。

【孤独のグルメ】うおォンなんてなかった!連載版と単行本版とのセリフ違いまとめ

  • 2017/02/15:更新
  • 2014/11/17:初公開

f:id:thyself2005:20141116180013j:plain
連載当初、彼は静かに黙々と、それでも力強く食べ進めるのでした。

不朽の名作と呼ばれる日もそう遠くないであろう漫画版「孤独のグルメ」が月刊PANJA誌上で産声を上げたのが1994年。そしてそんな同作品の魅力として挙げられるのが主人公・井之頭五郎(愛称:ゴローちゃん)が発する独特の言い回し。

孤独のグルメ」という作品は知らずとも「人間火力発電所」だの「なんだか凄いことになっちゃったぞ」だとかの迷セリフ名セリフを目にされた方は少なくないと思うのですが……そもそもそれらはなかった、元々うおォンなんてありませんでしたよということで、今回は1994年から1996年に掲載されたPANJA版と単行本版との主なセリフ違いをまとめてみました!

続きを読む

【孤独のグルメ聖地巡礼】秋葉原「肉の万世」名物・万かつサンドや缶コーヒーとかで“ソースの味が男のコ”か確かめてみた

f:id:thyself2005:20170212184901j:plain
f:id:thyself2005:20170212184932j:plain
「こういうの好きだな シンプルで。ソースの味って男のコだよな」

漫画版「孤独のグルメ」を語る上で外すことのできない迷言名言「ソースの味って男のコだよな」が誕生して20年となる2017年。

若返った主人公でおなじみの新装版。

誰かと「孤独のグルメ」の話をすると、「松重豊氏主演の実写ドラマ版」は認識していたり、漫画版についてはその存在すら知らない、知っていても「2008年刊行の新装版」が有名だったりするワケですが、

アンニュイさ漂う風貌の初版。

すべての始まりは1994年から1996年にかけての「月刊PANJA(現休刊)」での連載、そして「翌1997年の初版(絶版)」と、つまりは20年級の作品なんですね。

f:id:thyself2005:20170212184852j:plain
お弁当にも最適な万かつサンド。

そんなワケで今回は、原作第17話「東京都千代田区秋葉原のカツサンド」の舞台となった「肉の万世 秋葉原本店 万かつサンドコーナー」の聖地巡礼レポートをお届け。

f:id:thyself2005:20170212184845j:plain
f:id:thyself2005:20170212184846j:plain
!?

万かつサンドは首都圏の主要駅なら大抵買える大ヒット商品ですが、この記事読んだら「秋葉原本店」できっと買いたくなること請け合い。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみくださいませませ!

続きを読む

二郎はただのラーメンです!ラーメン二郎に対する間違った4つの認識

  • 2017/02/09:更新
  • 2014/04/29:初公開

f:id:thyself2005:20170208202613j:plain

今回の記事は「完全攻略マニュアル」を公開するよりもずっと前から世にはびこる「ラーメン二郎」に対する4つの代表的な誤認識を、「二郎」の総本山・三田本店の現状と照らし合わせる形でそっと解きほぐし、今後気兼ねなく「二郎」に行けるよう皆さんの背中をそっと崖から突き落とす、失礼、そっと背中を押す、そんな内容です。

続きを読む

初心者のための「ラーメン二郎 三田本店」完全攻略マニュアル

  • 2017/02/09:更新
  • 2014/04/22:初公開

f:id:thyself2005:20161230111450j:plain
「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也!」

そんな格言が世間に浸透するようになって随分と時が経ったかのように思われますが、逆にそういった格言や独自のルールに足がすくんで行けずじまいとなっているガッツリ系ラーメン店の代表として挙げられるのが「ラーメン二郎」。

f:id:thyself2005:20161230111451j:plain
肉々しいラーメンの代名詞。一般的なラーメン店の倍以上のボリュームを誇る「二郎」。

今回は、2017年2月時点で日本全国に約40店舗を数える「ラーメン二郎」の総本山「ラーメン二郎 三田本店」に通い始めて20年以上のおれが、まんじゅうこわいならぬ“じろうこわい”と怯える子羊ちゃん達のため、2020年の東京オリンピックで来日されるであろう数多くの外国人達に「サムライ・ニンジャ・スシ・ジロウの新たなるディープインパクトを叩き込むため、聖地・三田二郎での筆おろしに必要かもねなノウハウだとかを、誰にも邪魔されず、自由で救われた気持ちになりながら淡々とお届けしたいと思います。

f:id:thyself2005:20140420231750j:plain
ちなみにとある日、偶然居合わせた外国人客達は「オマイガ…」とつぶやきながら食ってました。

続きを読む

浅草すしや通りで人気の老舗「あづま」のDXラーメン&純レバ丼 ~食べるほどに深みが増すおいしいラーメンとは?~

  • 2017/02/02:更新
  • 2016/01/05:初公開

f:id:thyself2005:20160104192508j:plain
どこにでもありそう。でも食べ進めるとデラックス!

デラックスって単語の響きにどこか懐かしさを覚えつつも、様々な飲食店が立ち並ぶ日本屈指の観光地・浅草において約半世紀の老舗、1973年(昭和48年)創業の「柳麺 餃子 あづま」を紹介いたします。

続きを読む

浅草観音裏で人気の老舗「菜苑」本店のワンコイン醤油ラーメン&ネギレバたっぷり純レバ丼etc.

f:id:thyself2005:20170201224647j:plain
浅草でいただく老舗のワンコイン醤油ラーメンと個性的な丼。

ここ最近東京の老舗ラーメン店をバリバリ紹介しておりますが、それならここもということで、日本を代表する観光地・浅草で創業半世紀以上の老舗「味の工房 菜苑 本店」で人気のワンコイン醤油ラーメンや純レバ丼だとかをご紹介。

続きを読む

東京・神保町、半チャンラーメン御三家+1

f:id:thyself2005:20170131180127j:plain
様々なラーメンを食べることに困らない東京において、たまに無性に食べたくなるのが昔ながらの醤油ラーメン。

1杯のラーメンをズビビン啜り上げるのも懐かしおいしいワケですが、そこにちょっとしたサイドメニューがあるともうカンペキ。

チャーシューご飯に卵かけご飯、さらにはその店こだわりの丼ものだとかまあ色々ございますが、なんてったって興奮しちゃうのがチャーハン。丸々1つだとちょっと多い、でもラーメン1杯だけだと物足りないって時に魅力的なのが半チャーハンの存在!

f:id:thyself2005:20170131180128j:plain
世界最大規模の古書店街・神保町は、ラーメン&チャーハン半分の“半チャンラーメン”発祥の地としても(個人的に)有名。

同セットメニュー誕生から約半世紀が経過した今でも、老舗を中心にお手頃価格で半チャンラーメンを楽しめちゃう、要するに一言で、素晴らしい町なのです!

今回はそんな神保町で“半チャンラーメン御三家”と称される老舗3軒+1軒の計4軒をまとめてご紹介。気になるお店がありましたら明日にでも行ってみてください!

続きを読む